Open Close

Blog

家づくりコラム

2022.09.15

LDKレイアウトにこだわって快適おうち時間|千葉県の自由設計実例

ファンズライフホーム編集部

この記事を書いた人

ファンズライフホーム編集部

Writer

住まいの中心であるLDKのレイアウトは、満足度に直結する重要度の高いポイント。縦長・横長などレイアウト別の特徴を知って、素敵なおうち時間を過ごせる間取りに仕上げましょう。

今回は新築住宅のLDKレイアウト実例を中心に、配置のパターンや決め方を解説していきます。よくある失敗ポイントも確認して、後悔のないLDKづくりに役立ててください。

 

目次

  1. おうち時間を快適に過ごせるLDKをつくろう
  2. LDKレイアウトのパターンと特徴
    1. 縦長レイアウト
    2. 横長レイアウト
    3. 正方形レイアウト
  3. 新築住宅のLDKレイアウト実例
  4. LDK配置の決め方
    1. キッチン配置(壁付け・対面)
    2. 間仕切りの有無
    3. ダイニングテーブルをどうするか
  5. LDKでよく聞く後悔の声と対策
  6. まとめ:素敵なLDKレイアウトは千葉・茨城のファンズライフホームへ

 

おうち時間を快適に過ごせるLDKをつくろう

無垢材が香るLDK

令和時代は新型コロナウイルスの影響もあり、在宅ワークやリモート学習でおうち時間が増えています。急に家族が家にいる時間が増えたことで、快適なLDK空間を求める方も増加しています。

今後も働き方改革の推進など住まいで過ごす時間は増えることが考えられるため、家族全員が快適に過ごせるLDKづくりが求められます。これから新築住宅を建てるなら、LDKの広さや過ごしやすさにこだわってみましょう。

LDKレイアウトのパターンと特徴

リビング・ダイニング・キッチンの主なレイアウトパターンをチェックしてみましょう。それぞれのメリットや注意点も解説します。

縦長レイアウト

縦長LDKの間取り

キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並ぶ縦長レイアウトは、奥行感があり開放的なのが特徴です。ダイニングテーブル・ソファ・テレビの配置が決まりやすく、あまり悩むことがないのも助かるポイント。反面インテリアのパターンがある程度決まってくるため、面白みに欠けると感じる方も居るかもしれません。

リビングの大きな窓からキッチンまでの距離が遠くなるため、奥に行くほど採光を確保しにくい点も注意が必要。部屋の一部が暗いと全体の印象が悪くなってしまうこともあるため、窓の配置にもこだわりましょう。

横長レイアウト

横長LDKのレイアウト

キッチンから見て横方向に広がるレイアウトは、大きな掃き出し窓を配置しやすく明るいお部屋に仕上げやすいのが特徴。L型レイアウトも含まれ、リビングからキッチンの生活感が直接見えにくいのもメリットです。来客を通すことが多い場合も選びやすいレイアウトですね。

リビングとダイニングの境目を意識しやすく、家族のプライバシースペースを確保しやすいのもメリットといえます。在宅ワークやリモート学習など、おうち時間が増えている現代でも暮らしやすい間取りです。

大きな窓をつくりやすい反面、壁が少なくなるため家具の配置が難しくなることがあります。インテリアも含めた間取りのトータルコーディネートを意識しましょう。

正方形レイアウト

正方形のリビングレイアウト

縦長と横長の中間的な正方形レイアウトは、それぞれの特徴を併せ持ったも間取りと言えます。全体の広さにもよりますが家具の配置自由度があるため、ライフスタイルの変化に対応しやすいのがメリット。

反面家具の配置が難しいケースも多く、L型のソファやダイニングテーブルを省略するなど、工夫が必要になります。

新築住宅のLDKレイアウト実例

事例1

回遊性の高い対面LDK

対面レイアウトのLDKに、洗面所を回り込む動線をプラスして回遊性をアップ。ぐるぐると回れる行き止まりの無い間取りは、動線効率の良い家事ラクハウスになっています。

さわやかな対面キッチンレイアウト

少し高めのキッチンカウンターは収納もかねて、生活感もさりげなく隠してくれる細かいアイデア。

この事例をもっと見る:【ラクラク家事動線 25坪の家】

事例2

明るい横長リビング

ベーシックな横型レイアウトLDKは、たくさんの窓を作れるため明るい空間に。大きなクローゼットを設け、リビングの収納力も十分です。

対面キッチンとカップボード

キッチンもカップボードを設け、吊戸棚がない分の収納力をカバー。

この事例をもっと見る:【JUKEBOX32坪 シューズクロークのある家】

事例3

シンプルな縦型レイアウトLDK

壁付けキッチンのシンプルな縦型レイアウトですが、リビングとダイニングの間に間仕切りを設置して柔軟性を持たせています。

リビングと和室

来客時やリビングでの談笑時に区切ることができ、生活感と切り離した気持ち良い空間でくつろげます。

この事例をもっと見る:【家族が自然とあつまるコミュニケーションリビングのある家】

【千葉・茨城の新築一戸建て施工事例をこの他にもご紹介中】

LDK配置の決め方

LDKの間取りを考える際、注目すべきポイントをピックアップしました。使いやすさや見た目に大きく影響しますので、しっかり検討しましょう。

キッチン配置(壁付け・対面)

対面キッチンレイアウト

LDKの印象と使い勝手を大きく左右するキッチンの配置は、間取決定の要検討ポイント。大きく分けると壁付け・オープン2種類の配置がありますが、それぞれの特徴やメリットを踏まえて考えましょう。

壁付けキッチン

I型やL型のキッチンを壁に沿って配置するレイアウトは、省スペースで空間が広く見えるのが大きなメリットです。壁があるため吊戸棚など収納も設置しやすく、機能面を充実させやすい点も魅力。

コンロとシンクが壁側に向いているため、リビングとコミュニケーションしにくい点は若干のデメリットと言えます。リビングからキッチンが見えやすいため、生活感が丸出しになってしまう点も注意が必要です。

対面キッチン

アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、リビング側に向けて設置するレイアウトです。調理中にリビングとコミュニケーションしやすいため、小さなお子さんが居ても様子を見守りながら家事をこなせます。友人や親戚を集めたパーティースタイルに対応しやすい点も魅力ですね。

壁付けとくらべて設置スペースを必要とするため、比較的大きなLDKでないと圧迫感が出てしまう点に注意しましょう。吊戸棚を設置すると圧迫感が出るため、カップボードなどで収納力を補うのも大切です。奥まった形になりやすいので、日中暗くならないようにするのも気持ちよい空間づくりのコツ。

間仕切りの有無

リビング間仕切り

一つなぎの大空間がLDKレイアウトの魅力ですが、可動間仕切りをつけるパターンも便利です。

リビングとダイニングの間に間仕切りをつければ、お客さんを招くときに見せたくない場所を隠せます。キッチンやダイニングは生活感が見えやすいため、急な来客時に慌てて片付けることも多いですよね。

部屋を区切れると冷暖房効率の面でも有利です。リビングだけ、キッチンだけなど人が居る場所だけ空調を使うことで、無駄がなく光熱費削減にもつながります。間仕切りをつける費用は掛かりますが、長い目で見るとオトクになる可能性も。

ダイニングテーブルをどうするか

対面LDK

ダイニングとリビングが区切られていた昔の間取りではダイニングテーブルが当たり前でしたが、一つなぎのLDKではテーブルを置かない方も増えてきています。ソファテーブルをダイニングテーブルとして兼用すれば、スペースをかなり節約できるのがメリット。ダイニングテーブルとチェアの購入費用を節約できるため、その分ソファなどほかの家具をグレードアップするのも良いですね。

ダイニングテーブルを必ず設置するという常識を一度無くし、間取りとインテリアをトータルコーディネートしてみましょう。

LDKでよく聞く後悔の声と対策

LDKの間取り

住まいの中でも過ごす時間が多いLDKは、設計を失敗してしまうと大きな後悔につながるケースも。先輩たちのよくある後悔の声を学んで、間取りづくりに活かしましょう。

収納が足りなかった

新築住宅の悩みや後悔の声として多いのが、収納不足と使いにくさ。LDKも例外ではなく、暮らし始めたら収納が足りなくてすぐ散らかってしまうという悩みは多いです。
【対策】⇒収納の数と量を両方確保

住まいの中で一番大きな空間になるLDKは、複数の収納を必要な場所に配置することが大切。大きな収納を1つ造るのではなく、キッチン・ダイニング・リビングそれぞれの場所に必要十分な量の収納を設けましょう。いまの暮らしで使っているアイテムをリストアップして、必要な収納量を考えてみてください。

思ったより狭い

平面図の畳数や寸法だけでLDKの間取りを考えてしまうと、実際に引っ越して家具を入れたあと狭く感じるケースがあります。賃貸でも内見したときは広く感じたのに、引っ越したら狭く感じたことはありませんか?空っぽの部屋と実際に暮らす状態はかなり印象が変わりますので、家具を入れた状態もイメージすることが大切です。

【対策】⇒実際の間取りで広さを確認

対策として、3Dイメージの活用やモデルハウス見学などが挙げられます。もし知り合いに同じようなLDKに住んでいる方がいれば、見せてもらうのも有効ですね。ソファやテーブルが置いてある実際のお部屋を見て、広さの感覚をつかみましょう。

生活感が丸見えで来客時慌てる

お客さんを招くことが多いリビングからキッチンの生活感が見えると恥ずかしいですよね。普段から気をつけていても、急な来客があると慌ててしまうことも多いです。食事やおやつの頻度が多い赤ちゃんや小さなお子さんが居ると、毎回片付けてキレイにしておくのも難しいでしょう。

【対策】⇒リビングとキッチンの位置関係に工夫

友人や親戚など来客が多い場合は、リビングからキッチンが直接見えないようにレイアウトを工夫しましょう。縦型レイアウトよりは横型やL形レイアウトの方が、キッチンの生活感が目立ちません。キッチンカウンターも、意匠性をアップしながらキッチンを上手に隠すテクニックです。カウンターで軽食を済ませることができる利便性も魅力。

ピッタリ合う家具が見つからない

新築への引っ越しを機に家具を買い替える場合、ちょうど良いサイズが見つからないケースも多いようです。窓の位置やお部屋の幅が特殊になってしまうと、既製品でピッタリはまるものが少なくなってしまいます。

【対策】⇒家具と間取りをトータルコーディネート

LDKの間取りを考えるときは、必ずソファやテーブルとトータルコーディネートしましょう。欲しい家具のサイズを把握して、実際に置くことを考えながら窓や部屋の幅を考えれば失敗がありません。デザインもトータルコーディネートすることで、よりおしゃれなLDKに仕上がりますよ。

まとめ:素敵なLDKレイアウトは千葉・茨城のファンズライフホームへ

おしゃれで暮らしやすいLDKのレイアウトは、自由なプランでライフスタイルに合わせることが大切です。私たち施工店のデザイン力はもちろん、間取りのご要望に対する柔軟な対応にも注目してみてください。

千葉・茨城を中心とするファンズライフホームは、お客さまのご要望に合わせたオリジナリティの高いプランをご提案します。わかりやすい価格設定の「定額制自由設計プラン」「注文住宅プラン」「平屋プラン」など、幅広く対応しています。

今ならモデルハウスご来場キャンペーンも開催中です!

閉じる

開く