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家づくりコラム

2022.09.16

ウォークインクローゼットの間取り実例|失敗しない広さとおしゃれなレイアウトのコツ

ファンズライフホーム編集部

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ファンズライフホーム編集部

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これから新築するなら、大容量のウォークインクローゼットや、通り抜けできるファミリークローゼットを作って片付く家にしたい!と考えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、ファンズライフホームの施工実例から、ウォークインクローゼットを取り入れた間取りを紹介します。寝室との動線が良い間取り、水回りやランドリールームとの動線が良い間取りの2種類を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

このコラムのポイント

  1. ウォークインクローゼット(WIC)を採用した一戸建ての間取り実例が見られます。
  2. 寝室・ランドリールームとつなげたウォークスルータイプのクローゼットの間取りのポイントが分かります。
  3. WICの適切なサイズや暮らしやすさが上がるレイアウト、動線づくりのコツがわかります。

 

目次

  1. ウォークインクローゼットのある間取り実例
    1. 寝室-クローゼットの動線の良い間取り実例
    2. ランドリールーム-クローゼットの動線が良い間取り実例
  2. ウォークインクローゼットに必要な広さは?
  3. ウォークインクローゼットで失敗しない!収納レイアウトのコツ
    1. 収納する物の適切な居場所を考える
    2. 衣類はハンガーと棚・ケースの2種類で考える
    3. 棚やパイプの配置方法
  4. まとめ

 

ウォークインクローゼットのある間取り実例

寝室-クローゼットの動線の良い間取り実例

合計7.5畳の大容量ファミリークローゼット(2階寝室)


2階の寝室とホール・階段を回遊できるウォークスルーのファミリークローゼットの事例です。合計7.5畳の内、3畳はハンガーポールを設置して衣類用、4.5畳は自由に収納できる納戸タイプにしました。

【施工事例】⇒ファミリークローゼットで家族全員の衣類を効率的に収納

4畳クローゼット+3畳納戸が隣接した寝室の間取り

2階の寝室の隣に、4畳の広々ウォークインクローゼット、約3畳の納戸をそれぞれ隣接させた間取り実例です。

季節物の家具や布団も収納できる納戸は、寝室側と廊下側の2ヶ所に出入り口があるウォークスルーな収納部屋になっています。

【施工事例】⇒玄関収納やファミリークローゼットで生活動線を短く

枕棚やハンガーパイプを造作した3畳のウォークインクローゼット


寝室横の約3畳のWICの実例です。枕棚やハンガーパイプがあらかじめ設置してあるので、効率よく衣類を収納できます。

【施工事例】⇒ZEH仕様で省エネ、創エネルギーの高断熱な家

ランドリールーム-クローゼットの動線が良い間取り実例

ウォークインクローゼットを洗面脱衣所やランドリールームに隣接させる間取りも人気です。洗濯家事を効率よく行って時間にゆとりを作りたい人、家族の衣類を1ヶ所で管理して身支度の時間を短縮したい人におすすめです。

ウォークスルータイプの約4.5畳のクローゼット

ランドリールーム(洗面脱衣室)からの動線が良い位置に設けた約4.5畳のウォークインクローゼットの事例です。ランドリールームで洗う、干す、畳む⇒クローゼットに収納するという動線が最短で、家事効率がアップし暮らしにゆとりが生まれます。

クローゼットは寝室からも出入りできて外出・帰宅時の動線が良いのもポイントです。

【施工事例】⇒ワンフロアの快適さ。家全体が心地よくつながる平屋の家

ウォークスルータイプで洗濯効率アップ!約1.75畳のWIC

洗面脱衣室とキッチン・勝手口をつなぐ位置に配置した、通り抜けできる約1.75畳のファミリークローゼットの実例です。料理や洗い物の合間に洗濯ができて、たたんだ衣類も即収納できる、便利で時短効果抜群な間取りです。

【施工事例】⇒玄関収納やファミリークローゼットで生活動線を短く

【千葉・茨城の新築一戸建て施工事例をこの他にもご紹介中】

ウォークインクローゼットに必要な広さは?

横長の3畳のクローゼット実例中で動きやすく着替えもしやすいウォークインクローゼットの広さは3畳~が目安です。横幅は両側の棚+通路で170cm以上あると動きやすくなります。

縦長の3畳のクローゼットがある間取り図

170cmは畳1枚の長い方の辺の長さとほぼ同じです。3畳以上あれば、縦長、横長、正方形などどのサイズでも余裕のあるクローゼットがつくれるので1つの目安にしてください。
 

ウォークインクローゼットで失敗しない!収納レイアウトのコツ

収納する物の適切な居場所を考える

現在間取りを検討中の方は、「広いウォークインクローゼットがあるから自然と片付くだろう」と漠然と考えていないか、という点を自問自答してみてください。

広いクローゼットがあっても、何をどう収納するのか、逆にその場所に収納しないモノ達の場所はどこなのか、使うときはどうやって出し入れするのか、などがイメージできていないと、上手く活用しきれませんよね。

新築で本当に片付く家、暮らしが楽になる家を作るためには、「収納」と「モノを収納・取り出す・使う動線」の両方の設計が不可欠です。使う場所と収納する場所の距離が最小限になるような動線を意識した収納にすると、家事や身支度の効率が上がり、暮らしやすくなります。

設計者や担当営業との打ち合わせの際は、片付けに関する悩み・家にあるモノの量を具体的に伝えておくことで、間取りにも最適な位置に持ち物の量に見合った収納を作れます。

衣類はハンガーと棚・ケースの2種類で考える

ウォークインクローゼット内を使いやすいレイアウトにするために、ハンガーにかけたまま収納する衣類と、棚や衣装ケース、タンスなどに入れて収納する衣類がそれぞれどれくらいあるかを具体的に調べてみましょう。

モノの量・大きさ・形を把握し壁面を天井まで有効活用すれば、高密度でモノが収納できます。

ウォークインクローゼットは、

・衣類

・衣類以外の被服小物(バッグ、ベルトやスカーフ、帽子、靴など)

・被服以外のモノ(書籍・雑貨)

などなど、衣類以外の収納にも活用したいと考えている人も多いと思います。この時も、まずは「家全体のモノの中で、ここには何を収納したいのか?」「どこにしまうと動線が最短になるか?」「どれくらいの頻度で使うのか?」などをイメージすることが大切です。

棚やパイプの配置方法

3畳で入口から見て横長のクローゼットなら、中央に入口を配置して左右またはコの字型に棚やハンガーパイプを設置するのが基本のレイアウトです。

入口を左右どちらかに寄せるなら、ドアの対面と左右どちらかの2つの壁面を使ったL字型の棚・ハンガーパイプの配置もおすすめ。中で移動しやすいように、入り口付近に狭さや圧迫感がないようにするのがポイントです。

まとめ

今回はウォークインクローゼットの新築間取り・レイアウトのコツを事例を交えて解説しました。クローゼットや納戸は収納の量や動線に見合った間取りにすることで、生活が楽になり、散らからない家になります。

ファンズライフホームは創業100年以上の経験をもとに、お客様にピッタリなプランをご提案します。千葉県・茨城県の住まいづくりは、ぜひお気軽にご相談ください。

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