【ファミリー向け】快適に平屋で暮らすために押さえておきたいこと
少し前まではシニア世代に人気があった平屋ですが、コンパクトで機能的な住宅が好まれるようになり、若い世代のカップルや子育てファミリーの需要が高まっています。
この記事では、子育てファミリーが快適に暮らすために各部屋に押さえておきたいオプションについてお伝えします。
もちろん、子どもを持たないカップルも、子どもが独立したカップルやシングルにとっても当てはまるポイントなので参考にしていただきたいと思います。
目次
押さえておきたい便利な機能
玄関内
玄関のシューズボックス横にホコリや花粉を室内に持ち込まないために、コートや上着、帽子などを掛けておける簡単なクローゼットの設置を希望される方が増えています。
また、帰宅度すぐに手洗いやうがいができるように玄関入ってすぐにコンパクトな洗面台を設置するのも人気です。
キッチン周り
キッチン周りにパントリーをつけることも人気です。食品以外にも、食器、調理器具、日用品、消耗品、備蓄用の非常食を見せる収納として格納できるのは魅力的です。ただし、大きなスペースが必要になるため、家族構成や敷地面積によって判断するとよいでしょう。
子供部屋
子供が増えても対応できるよう、ワンルームしてスライドウォールをつけておくと便利です。
ウッドデッキ・テラス
LDKから出入りできるテラスを作っておくと、セカンドリビングとしてティータイムやバーベキューパーティーなどに利用できます。
屋根を利用した発電
平屋の屋根に大容量のソーラーを設置することで、エネルギーの自給自足も夢ではありません。
断熱材や床暖房を検討する
平屋30坪の間取りで1年中快適に過ごしたい方は、断熱材を屋根や壁に取り入れましょう。また、床暖房を設置することで、寒い季節も快適に過ごせます。
収納にロフトを活用する
屋根の勾配を利用してロフトを作っておくと収納スペースとして利用できます。
まとめ
せっかく注文住宅を建てるのですから、後悔のない住まいにしたいものです。
我が家にとって何が一番かをまず設定し、予算と照らし合わせて、間取りやオプションを決めましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター