注文住宅を安く手に入れるための裏技！建築費用の抑え方をレクチャー！

注文住宅を買おうと決心したものの、ハウスメーカーのプランを見たり住宅展示場を回ってみたりすると思い知らされるのが、高い予算ですよね。

特に住宅展示場の大きくて綺麗な家を見てしまうと欲が出てしまい、値段を聞いてびっくりし、落ち込んでしまう場合も。

しかし、工夫次第で注文住宅は安く手に入る場合があります。もちろん土地代を抑えるために郊外に住むのも手段のひとつですが、どうしても仕事の都合上郊外に住めない人もいますよね。 そこで今回は、建築費用を安く抑える方法をレクチャーします。打ち合わせの時に是非お役立てください。

注文住宅を安くするコツはシンプルにすること

注文住宅を安く建築する方法は、ずばり家をシンプルにすることです。シンプルとはどんな風な内容なのか、具体的に説明していきましょう。

複雑な形の家にしない

まず予算を下げるには、複雑な形の家にしない事です。でこぼこで凝ったおしゃれな家にしてしまうとどうしても値段が上がります。なぜなら、外壁の表面積が上がってしまうからです。そこで、正方形（立方体）に近い形であれば安価になりますし、安定した家になるので耐震強度も上がります。

屋根を片流れ屋根にする

続いて、屋根を片流れ屋根と呼ばれる、一方に流れる屋根の形を採用しましょう。屋上などを作ると予算が上がってしまうので、どうしても欲しくない限りは諦めた方が無難です。

壁にタイルやレンガなどの資材を使わない

外壁にタイルやレンガなど、施工に時間がかかったり商品自体が高いものは使わないほうが予算を抑えられます。 もともと予算を抑えたい家の場合、全体的にシンプルな造りになっているので、壁だけ悪目立ちはしませんし、シンプルな家は流行りを気にせずにいられるのも良いでしょう。

水回りを1か所に集中させる

意外と見落としがちなのが配管工事です。水回りの設備が家の中で飛び飛びだと、配管工事費用がかかってしまいますので、出来るだけ1か所にまとめると安く済みますよ。

部屋数を減らす努力をする

部屋数が多いという事は、家の中の壁が増えます。壁が増えれば増えるほど予算がかさむので、出来る限り部屋数が少ない方が予算を抑えられます。 とはいえ、大事な部屋や最低限の設備を削ってしまうと注文住宅のメリットが減ってしまうので、バランスを考えて間取りを決めましょう。

注文住宅の建築費は節約すれば大幅コストダウン可能

意外な方法で注文住宅の建築費を抑える事が出来るとわかりました。

全て実践すべきとは言いません。水回りを工夫して予算を抑えることで、外壁のグレードを上げることもできますし、どこかを抑えてどこかをこだわるというのも手です。 自分が大事にしたい部分を見極めて、カスタマイズし、無理なくマイホームをゲットしましょう。