屋根の形について
新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォーム・土地探し・お引越しをご検討中のみなさまこんにちは♪
今回は、マイホームを検討する際に意外と知らない「屋根の形状」のメリット・デメリットについてお話ししていきます。
屋根の形の種類
代表的な屋根の形状は以下の5つ。将来のメンテナンスのしやすさなども含め知っていて損はないです。
切妻(きりづま)
家といってイメージするときに思い浮かぶ、いわゆる定番の三角屋根のことをいいます。
片流れ(かたながれ)
最近の一軒家に採用されることも多くなった、一面だけ傾斜した屋根のことです。
寄棟(よせむね)
寄棟は、切妻に次いで多い屋根の形状で、4方向に傾斜面がある屋根を差します。
地上に対して水平になる最上部の棟にあたる「大棟」があるのが特徴となります。
方形(ほうぎょう)
一見寄棟と似ていますが、最上部の大棟がないものが方形です。
段違い(だんちがい)
差しかけ屋根ともいいますが、字のごとく屋根が段違いになっている形状の屋根をいいます。
屋根の種類を選ぶポイント
マイホームを考える時に、まずはどんな家にしたいのか、内観だけではなく外観も考えなければいけません。
屋根自体が持つ特徴を生かしながら、どんな家の屋根をかけるのがイメージに合うのか、その基準をご紹介します。
デザイン
家全体をどんなデザインにしたいか、テイストがはっきりすれば、屋根のデザインも自然と決まってきます。
気候・風土
屋根の種類が変われば、見た目だけではなく、機能も変わってきます。
デザインにこだわりがなければ、気候や風土に合わせて屋根の種類を決めるのも一つの方法です。
メンテナンス
屋根の形状によって、施工費用だけでなくメンテナンスにかかるコストも変わってきます。
住み続ける上では必ずメンテナンス費用はかかってくるので、将来かかってくるランニングコストの部分も考えて選ぶのも大事になります。
おすすめの屋根形状
経年で起こる事象として、屋根の形状によって、軒のない部分に雨が当たり、そこから雨漏りが発生することがあります。
屋根の形状を考えることで軒をつくり、直接雨があたる部分を極力少なくすることがメンテナンスも楽な家といえます。
汚れもたまりにくく、メンテナンスが楽な屋根の形は「切妻」です。
切妻のメリット
日本だけではなく、世界的に見ても古くから親しまれてきた種類の屋根のため、いろんな雰囲気の家に合わせることが可能です。
また、屋根裏スペースの通気性も確保しやすく、屋根に降った雨水がそのまま外壁へ流れていくこともないので、雨漏りの心配もほとんどありません。もし発生したとしても、原因箇所の特定もしやすいため、メンテナンスもしやすいのもおすすめポイントです。
切妻のデメリット
軒の降りていない方向の壁(妻壁)に直接雨水や日光があたるので、そのため、劣化が早くなります。
しかし、この点については妻壁側の屋根を確保し、軒をしっかりと作ることで解消できるので、対策可能です。
ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームではデザイン性の高いマイホームを実現することができるので、屋根の形状ももちろんお客様の要望に合わせてご提案させていただきます。
取り入れる形状によっては、コストやメンテナンス費用が上がってしまう場合もあるので、お客様の無理のない支払い計画と合わせながらご希望のマイホームをご提案いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター