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ハイドアを取り入れるメリット・デメリット

新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・リフォームをご検討中の皆さま、こんにちは♪

今回は、家づくりにおける重要な要素のひとつ「建具」に焦点を当て、特に注目される「ハイドア(高いドア)」について詳しくお話しします。

○ハイドアとは?

家づくりが進むと、コンセントの位置や照明、クロスの選択など、決めなければならないことがたくさん出てきます。その中で、ドアや扉といった建具も重要な選択ポイントのひとつです。ハイドアとは、一般的なドアよりも高さがあり、天井まで届くような背の高いドアを指します。天井に向かって一直線に伸びるハイドアは、特に開き戸、引き戸、折れ戸など、さまざまな形状に対応可能です。

○ハイドアのメリット・デメリット

ハイドアのメリット

1.解放感が得られる

ハイドアの最大のメリットは、解放感を演出できることです。ドアが天井まで達しているため、天井と床が視覚的にすっきりとつながる印象を与え、部屋全体が広く感じられます。特に、狭い部屋や天井が高い部屋で効果的です。引き戸タイプのハイドアを選んだ場合、開け放つとドアがまるで消えたようになり、視覚的な圧迫感が少なくなります。

2.スタイリッシュでおしゃれ

ハイドアは、そのモダンで洗練されたデザインが特徴です。通常のドアとは異なり、天井まで一直線に伸びるすっきりとしたデザインは、インテリアに高級感をプラスします。一般的なドアの場合、天井からの下がり壁が必要となりますが、ハイドアではその必要がなく、空間全体が統一感を持って見えます。

3.実用性が高い

ハイドアは大型の家具や荷物の搬入がしやすいというメリットもあります。ドアの高さが天井まであるため、ドア枠に当たることを気にせずに大きな家具を通すことができます。特に、引っ越しや家具の模様替えの際には、この高さが便利です。

ハイドアのデメリット

1.割高になることが多い

ハイドアのもう一つの特徴は、そのコストが高めである点です。通常のドアと比べて、ハイドアは大きくなるため、材料費や施工費が上がることが多く、予算を抑えたい場合には注意が必要です。

2.隙間からの光や音の漏れ

特に枠なしのハイドアを選んだ場合、天井部分の隙間が大きくなるため、光や音が漏れやすくなる可能性があります。廊下からの光や音、冷気が入り込みやすく、これが気になる場合には対策を検討する必要があります。

3.ドア自体の重量と圧迫感

ハイドアはその高さゆえに重量が増すため、通常のドアに比べて重たく感じることがあります。特に開き戸タイプの場合、開閉時に多少の負担を感じることがあります。また、ドアが大きいため、場所によっては逆に圧迫感を感じることがあるかもしれません。

4.壁面積の減少

ハイドアを取り入れることで、下がり天井が不要になる反面、壁の活用面積が減ることがあります。例えば、壁に絵を飾りたい場合や収納を設置したい場合には、その分スペースが制限される可能性があるため、バランスを考えて設計することが大切です。

○ファンズライフホームでできること

ファンズライフホームでは、おしゃれなマイホームづくりをサポートしています。ハイドアを取り入れた施工事例も数多くあり、さまざまなニーズに応じた提案が可能です。解放感やデザイン性を重視する方にとって、ハイドアは非常に魅力的な選択肢です。もちろん、予算や実用性も考慮しながら、最適なプランを一緒に作り上げることができます。

ハイドアに関心がある方は、ぜひファンズライフホームへご相談ください。実際の事例をもとに、最適な設計をご提案させていただきます。家族が快適に過ごせる空間を一緒に作り上げましょう!

ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

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・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
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・一級建築士
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