新居に購入するテレビのサイズ選び
新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォームをご検討中の皆さま、こんにちは♪
テレビは、マイホームでの快適な暮らしに欠かせないアイテムの一つです。最近では、プロジェクターを導入する世帯も増えていますが、日常的に利用するテレビは、部屋にぴったり合ったサイズを選びたいと考える方も多いのではないでしょうか?今回は、新居に適したテレビサイズの選び方や、サイズ以外でチェックしたいポイントについて詳しくお伝えします。

テレビサイズ表記「V型」と「インチ」の違い
テレビを購入する際に目にする「V型」や「インチ」というサイズ表記。この違いをご存知でしょうか?
「V型」
テレビのフレームを含まず、映像が映し出される画面の対角線の長さをインチで表したものです。例えば、画面の対角線の長さが65インチなら「65V型」となります。
「インチ」
テレビ全体の対角線の長さを表しており、フレーム部分も含まれます。ただし、「インチ」と「型」はほぼ同じ意味で使われるため、65インチ=65型と考えて問題ありません。
テレビサイズの選び方
【解像度別に選ぶ】
テレビの解像度に応じて、最適なサイズが異なります。
フルハイビジョン(フルHD)
地デジ放送に対応した画素数で、テレビ番組視聴がメインの方におすすめです。小型サイズから大型サイズまで幅広く選べます。
4K
フルHDの4倍の解像度を持ち、映像がより鮮明で高精細。映画や動画配信サービス、4K対応のゲームを楽しみたい方におすすめですが、40V型以上のテレビが主流です。
8K
4Kのさらに4倍の解像度で、肉眼で見るのと変わらないリアルな映像が特徴です。55V型以上の大型サイズが主流で、臨場感を重視する方におすすめ。ただし価格は高額になります。
【視聴距離別に選ぶ】
視聴距離に応じて適したサイズが異なります。
フルHDテレビ: 適正視聴距離は「画面の高さ×3倍」
部屋が広く、視聴距離が長く取れる場合におすすめです。
4Kテレビ: 適正視聴距離は「画面の高さ×1.5倍」
より近い距離で視聴できるため、限られたスペースでも設置可能。
8Kテレビ: 適正視聴距離は「画面の高さ×0.75倍」
超近距離でも映像が美しいため、広いスペースがなくても問題ありません。
【部屋の広さ別に選ぶ】
テレビサイズを選ぶ際、部屋の広さも重要です。
10畳以上のLDK: 50V型以上がおすすめ。大画面テレビで家族での視聴を楽しめます。
8畳程度の寝室: 32~46V型が適切。部屋の雰囲気や配置に合わせましょう。
6畳以下の子ども部屋: 19~24V型が省スペースで設置可能。軽量で模様替えもしやすいです。
サイズ以外にチェックするポイント
【消費電力】
サイズが大きく解像度が高いテレビほど消費電力も高くなります。節電モードや自動オフ機能が搭載された省エネ製品を選ぶと、電気代の負担を軽減できます。
【動画配信サービス対応】
NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスをテレビで視聴する機会が増えています。対応アプリを内蔵したスマートテレビを選べば、操作が簡単で快適です。
【壁掛け対応】
壁掛けテレビは、部屋をすっきり見せるだけでなく、掃除のしやすさもアップします。ただし、設置には工事が必要で、壁の構造によっては取り付けできない場合もあるため注意が必要です。

ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームでは、お客様の新居に最適なリビング設計をご提案しています。テレビを中心とした快適なおうち時間を実現するために、リビングの配置やテレビ台、配線の工夫なども含めてアドバイス可能です。
「どんなテレビがいいのかわからない」「新居に合うテレビサイズを知りたい」など、どんなご相談でもお気軽にお話しください。ファンズライフホームが、お客様の理想の暮らしをサポートいたします!
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター