おうちづくりでよくある失敗例とその対策
新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォーム・土地探し・お引越しをご検討中のみなさま、こんにちは♪
今回は、家づくりの過程で起こりがちな失敗例をご紹介します。これからマイホームを計画される方にとって、少しでも参考になる内容をお届けしますので、ぜひご一読ください。

家づくりの失敗を感じるタイミングとは?
住宅業界では「家は3回建てて初めて理想の家ができる」とも言われています。これは、1回目や2回目ではどうしても経験不足から満足のいく家になりにくいという意味を含んでいます。
家づくりの失敗は、特定のタイミングで感じやすい傾向があります。そのタイミングごとに、よくある失敗例を見ていきましょう。
1.完成・引渡し時
天井の高さが想像より低く、圧迫感がある。
照明の光が十分に届かず暗く感じる。
窓の配置が原因で採光が不足している。
2.引越し後
収納が足りなかったり、逆に広すぎて居住スペースが狭くなった。
スイッチやコンセントの位置が生活動線に合わない。
コンセントの数が不足していて延長コードが必須になる。
3.初めての夏や冬
断熱性や気密性が不十分で、冷暖房効率が悪く光熱費が高い。
窓や玄関ドアの気密が甘く、隙間風を感じる。
4.子どもの成長時
子どもの荷物が増え、収納が足りなくなる。
プライバシーを考慮した間取りにしておけばよかったと後悔する。
5.電化製品の故障・買い替え時
古い家電に合わせた収納や設置スペースが、新しい家電に合わず使いづらい。
設備関係の失敗例と対策
家づくりで失敗が多いのが設備関係、とくにスイッチやコンセントの配置と数です。これらは生活の利便性に直結するため、慎重に計画する必要があります。
スイッチの配置
失敗例: スイッチが部屋の端にあり、使いづらい。生活動線を考慮せず設置してしまう。
対策: 夜の生活シーンを具体的にイメージし、どこにスイッチがあると便利かを考える。また、照明の一部をスマートライトにして、アプリや音声で操作できるようにするとさらに便利です。
コンセントの数と配置
失敗例: コンセントの数が足りない、家具で隠れてしまう。
対策: 現在の家電やスマートデバイスの数を基準に、予備を含めて多めに設置する。例えば、居室には最低2か所、リビングには5か所以上が理想です。キッチンでは家電の動線に合わせて作業スペースやダイニングスペースに配置を工夫しましょう。
その他の設備
キッチンカウンター近くのコンセント:ハンドミキサーやブレンダーなどの一時的な家電の使用に便利です。
USBポート付きコンセント:スマホやタブレットの充電を効率化できます。
マイホームの失敗を防ぐポイント
複数の物件を見る 展示場や完成見学会など、実際の住宅を見学することで、自分たちの理想を具体化できます。
生活動線を意識する どのように部屋を移動し、どこで物を使うのかを家族でシミュレーションしてみましょう。
将来の変化を考慮する 子どもの成長や家族構成の変化に対応できる間取りや収納計画を立てることが重要です。

ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームでは、お客様が「家づくりの失敗」をなるべく避けられるよう、綿密な打ち合わせを心掛けています。生活動線や将来のライフスタイルを考慮し、お客様のニーズにぴったり合った住まいを提案します。
「家づくりで迷っている」「こんなことができるか不安」など、どんな疑問でもお気軽にご相談ください。一緒に理想のマイホームを実現しましょう!
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター