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アウトドアリビングのある間取りのコツ|家具やウッドデッキの選び方も|千葉・茨城の注文住宅実例

平屋のウッドデッキ

おうちで過ごす時間が長くなっている今、家にいながら外で過ごせる「アウトドアリビング」の間取りの人気が高まっています。庭に続くウッドデッキやバルコニー、屋上を使ったおしゃれなアウトドアリビングのある間取り実例を紹介します。

アウトドアリビングを一戸建てに取り入れるときに検討したい、床材や目隠し、家具選びなど間取りのコツについても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

コラムのポイント

・アウトドアリビングの目的、メリットと魅力がわかります。
・ウッドデッキやバルコニー、屋上を利用したアウトドアリビングの施工例が見られます。

 

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■ アウトドアリビングとは?

アウトドアリビングとは、その名の通りアウトドア(屋外)でリビングとして使える場所のことです。家の中と庭や屋外の中間にあって、互いをつないで家の中でありながら屋外を感じる、ウチとソトをつなぐような空間を指します。

リビングから出られるウッドデッキやテラス、サンルームなどがアウトドアリビングの代表的なものです。

庭と近い1階はもちろん、2階のベランダや屋上のルーフバルコニーにもアウトドアリビングは設置できます。

 

・アウトドアリビングのメリット・魅力

・家にいても外の気持ちよさを感じて過ごせる

アウトドアリビングの最大の魅力は、家にいながら屋外を感じて、気持ちよく過ごせることです。お出かけが頻繁にしづらいウィズコロナの中でも、気軽に外出気分を味わえ、テレワークやリモート授業中の息抜きや気分転換にも最適です。

庭にウッドデッキを敷けば、室内の床のようにお茶やちょっとした食事を置くこともできます。外の風を感じながらティータイムやランチを気軽に楽しめるのもアウトドアリビングの魅力です。

 

・室内と屋外をつなげた広い空間が作れる

アウトドアリビングは、室内のリビングの掃き出し窓など大きな窓を開放して、ウッドデッキやテラスとつながったひとつなぎの大空間を作れるのも魅力です。リビングにいる家族が外の家族の様子を見守れて、互いがゆるやかにつながりながら豊かな時間を過ごせるのはアウトドアリビングならではです。

 

・キャンプやBBQなど家族でアウトドアを楽しめる

限られた敷地で庭が広く取れない場合も、アウトドアリビングがあれば気軽におうちキャンプやBBQなどアウトドアな趣味を楽しめます。

 

・お子さま、ペットの遊び場としてお役立ち

子育て中の家族や、ペットを飼っている家族にもアウトドアリビングはおすすめです。家にこもりがち、運動不足になりがちなお子さまやワンちゃん、猫ちゃんの遊び場・日光浴の場所になります。

 

 

■ 一戸建てのアウトドアリビングの施工例

 

ファンズライフホームで、一戸建てのアウトドアリビングを作った実例をご紹介します。

・プライベートな屋外空間-中庭のアウトドアリビング

和室とつながるアウトドアリビング

1階の和室に面した位置に配置したウッドデッキのアウトドアリビングです。和室との床の段差が少なく、窓を開けることでひとつながりの空間になります。

中庭に面した和室

道路に面した位置なので、縦格子ルーバーで目隠しして、中庭のようなプライベート感を演出しました。外の光や風を感じながら、視線を気にせずくつろぎの時間を過ごせます。

白を基調とした縦格子ルーバーのある外観の家

 

・平屋ならではの一体感を感じるウッドデッキのアウトドアリビング

平屋のウッドデッキ

平屋のLDKからつながる、ウッドデッキとフェンスで作ったアウトドアリビングです。アウトドアテーブルやチェアを設置して、外で食事も楽しめる空間に。

ウッドフェンスで囲まれたアウトドアリビング

洗面脱衣所へ行ける勝手口へもアクセスできます。デッキを通って回遊できる間取りです。

ウッドデッキとアウトドアファニチャー

 

・ガレージとルーフバルコニーが主役の家

ガレージのある家外観

住宅と並んだガレージが特徴的な家。ガレージの上部は2階から入れるルーフバルコニーになっていて、アウトドアリビングとして使えます。

ガレージ上部のアウトドアリビング

ガレージはリビングの掃き出し窓からも出入りできます。屋根付きの手軽な屋外空間として、アウトドアリビング的に使うこともできる多目的空間です。

ビルトインガレージ

 

・ベランピングも楽しめる屋上バルコニー

K様邸外観

2階建ての屋上に設置したルーフバルコニー。床は芝生で仕上げて、青空や星空の下でキャンプも楽しめます。家の中で手軽にお出かけ気分を味わえるので、お子様のいるご家庭にもおすすめです。

K様邸屋上バルコニー

 

・リゾートホテルのようなラグジュアリー感溢れるアウトドアリビング

S様邸アウトドアリビング

2階バルコニーにジャグジーやアウトドアソファ、手洗い場を設置したアウトドアリビングです。インテリアやグリーンにもこだわって、まるでリゾートホテルにいるかのようなラグジュアリーな空間に。

S様邸ジャグジー

アジアンリゾートを感じるバンブー素材のフェンスがおしゃれです。天井はターフで適度に日除け&プライバシーの確保も。

S様邸外観

2階バルコニーを外から見た様子です。アウトドアリビングの床面はガレージの屋根を兼ねています。

 

・コンパクトで日常的に使えるウッドデッキ

二世帯住宅のウッドデッキ

リビング横に2畳程度のコンパクトなウッドデッキを設置しました。リビングから気軽に裸足でも出られるのでお子さまと日向ぼっこしたり遊んだりできます。

 

・土間でリビングと庭をつなぐスペース

LDKの土間仕上げアウトドアリビング

リビングの一部の床を土間仕上げにして、土足で使えるスペースを作りました。より室内感のあるアウトドアリビングの実例です。サンルームのように日差しが明るく温かい空間でくつろげますよ。

 

 

■ アウトドアリビングの間取り検討時のポイント

 

一戸建ての新築で、アウトドアリビングを間取りに取り入れる際に検討したいポイントをまとめてみます。

 

・床の素材

ウッドデッキ

アウトドアリビングの床材は、耐久性、耐候性の高い素材がおすすめです。

定番のウッドデッキは人工木材と天然木の2種類があります。人工木材は木の風合いがありながら天然木よりお手入れがラクなため人気があります。

ウッドデッキの他に、タイル仕上げ芝(人工芝)仕上げもおすすめ。それぞれに対応したメンテナンス方法をあらかじめチェックしておくと安心です。

 

・家具の選び方

アウトドアリビングで使うテーブルセットや日除けなどの家具は、床材と同様に耐久性、耐候性の高いものをセレクトしましょう。

アウトドアファニチャー・ガーデンファニチャーと検索すると、今はお手頃価格から高級ブランドまで、様々な屋外用の家具が販売されているので、コーディネートも楽しめます。

アウトドア家具は、雨風にさらされた次の日など、使い始めのお手入れが面倒なことも。設置場所によっては、折りたたみ収納対応など、室内からすぐに出し入れできる作りの家具を選ぶのもおすすめです。

 

・目隠し

アウトドアリビングは家の敷地内と言ってもあくまで「屋外」です。壁や窓で区切られないので、プライバシー確保のためには外(隣家や道路)からの視線避け対策が必要です。

通常の庭のように外に面する部分、目線から下が隠れるようにフェンスで囲ったり、植栽や生垣を使って目隠ししたりする方法が一般的です。

 

・屋根

アウトドアリビングを日常的に使いやすくする1つの方法が「雨よけ、風よけの屋根」を設置することです。小雨や曇りの日、少し風が強い日でも気軽にアウトドアリビングに出られれば、より心理的なハードルが低くなり使いやすくなります。

アウトドアリビングの屋根の種類は、ウッドデッキやテラスに定番の「テラス屋根」や「オーニング・タープ」があります。

また、アウトドアリビングをインナーバルコニー(家の内側に入れる構造)にすることで、上階の床を屋根がわりにもできます。

 

・コンセントや照明、水道

キャンプやバーベキューなどアウトドアなアクティビティを思いっきり楽しむために、コンセントや水道、洗い場が近くにあると便利です。

また、夕方や夜の時間帯にも使えるように照明も計画しておきましょう。天井や庇に埋め込むダウンライトや、屋外用スポットライトなど置き型の照明がおすすめです。

 

・使用時周囲に与える影響を考慮する

アウトドアリビングでの会話や物音は、ご近所や通行人の迷惑になっていないかを十分考慮しましょう。また、BBQや花火など、煙やニオイが出るものも、風向きによっては周囲が不快に感じる可能性もあります。

アウトドアリビングの間取りは、使い方やシーン、時間帯などを具体的に想像して、周囲からどう見えるか、どんな影響が考えられるかをしっかりシミュレーションして決めましょう。

 

・アウトドアリビングの間取りのコツ|利用目的を明確に

例えば、2階のベランダをアウトドアリビングとしても使おう!と思っていたけれど、結局洗濯物を干す場所にも使うので、物干し竿などで生活感が出て狭く、くつろげない…という失敗談がよくあります。

間取りの全体像から、家事などそれぞれの活動をどの場所でするのかを考えて、アウトドアリビングとして本当に機能するのか?を具体的に考えることがとても大切です。

アウトドアリビングの間取りは、リビングのようなパブリックスペースからつなげるのがおすすめです。寝室などのプライベートスペースからしか出られないと、家族が気軽に使いづらくなりがちです。また、出入り口や室内の床との段差を少なくすることで、出入りしやすく、室内と連続した空間を演出しやすくなります。

また、アウトドアリビングで使うキャンプ用品やバーベキューセット、テーブルセットや日除けなどの収納場所を近くに作っておくと便利です。

 

■ まとめ|アウトドアリビングで生活が豊かに!目隠しや素材選びで快適空間を作ろう

 

アウトドアリビングのある間取りは、家にいながら気軽に屋外とつながり、風と光を感じながら豊かな時間を過ごすことができます。リビングとゆるやかにつながり、リラックスして過ごす時間は、何物にも代え難い特別な体験を家族に与えてくれます。

今回ご紹介した施工例や間取りのコツを参考にして、あなただけの快適なアウトドアリビングを実現してくださいね。

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