土台は横綱で大引きは太刀持ち!?土台工事の始まったS様邸
ここ数日、本社のある成田は20度以上の気温で暖かい日が続いています。
寒くても、暖かくても食欲が衰えない筆者の楽しみは食べる事です!
さて、宅地に2棟めを建築中のS様邸では、基礎RC工事を終えて土台工事がスタートしました。
画像は14日の様子です。
宅地には、すでにたくさんの土台用の木材が到着していました。
続いての画像からは本日の撮影。
現場では大工さんが忙しく作業中です。お邪魔にならないようにお声をかけて撮影してきました。
こちらの撮影画像は同じ敷地内の2棟めの様子です。
大工さんが持っている長い木材は土台のほか、「大引き (おおびき)」と呼ばれます。
基礎RCの上にどっしりと乗るのが土台で、相撲でいうと横綱のような木材です。大引きは更に土台を支える、横綱の側にいる太刀持ちといったイメージです。
続いての画像は同じ敷地の奥側の棟。
ほぼ2棟が同時に土台工事が進むため、大工さんによって棟のブロックごとに木材を配置してあります。
基礎RC工事の間まであった板の柵が取り払われたため、身長の低い筆者でも楽に撮影できるようになりました。
最後の画像では、長い大引きの奥側に短い木材も並べられています。
複雑に構造計算された各種の建築用木材はあらかじめ工場でプレカットされて現場に届きます。
そのため正確で、現場での施工性が高いのが最大のメリット。
各木材には、「か又13」のような番号が振られています。
アルファベットの表記ではないところに味がありますね!
S様邸はこの後土台工事が進んで次々と形を変えていきます。
その様子はまたレポートします。