自然災害に付いて考えるその2（風災1）
建物への影響として、避けて通れないのが風による被害です。
良く見晴らしの良い所で、日当たりも良く、解放感に優れる土地が有ったとします。
風に飛ばされた瓦で、粉々に砕けた瓦
上の写真は、隣から飛んで来た瓦の被害に遭った下屋部分です。
右の写真は、住宅密集地で
2階屋根の棟がずれ、このままでは雨の侵入を防げない！
丁度よい位置関係で有ったものと思われます。
強い風の時は、複数の被害が同時多発的に起きますので、屋根屋さんと
瓦の在庫が不足して、ブルーシートが中々取れない状態が長引いてしまうのです。
一見大変住みやすい環境に聞こ えますが、天候に恵まれた場合での事なんです。
住んでいる内には、雨・風・台風など自然の猛威も付きまとうのです、この辺を考えずに土地を選択してしまいますと、建物の被害が出た時に、修理費がかさむ場面が有る事を念頭に踏まえ、土地選びをすることが大事です。