土地区画整理事業地内(保留地とは)
土地を探している時に出会った[保留地]って何?
土地区画整理事業地内に、このような土地が有る事をご存じですか?
私も、土地を探し始めて間もない時に、何のことかわからずに首をかしげていました。
そして、色々調べて行く中で分かったことが幾つかあるのですが、その中で保留地の存在はアハ体験でした。
土地区画整理事業は、ランダムな土地でいびつな形態をしている土地の造成などを行い、
無秩序な土地の集合体を整備して利用しやすく、資産価値を持たせた造成地として生まれ変わらせる事業を指します。
この事により資産価値を高める事にもつながります。
然しながら、大きな土地集合体の開発と成る為、費用的にもかなりの高額と成ります。
そこでその費用を賄う事の一つとして、減歩と言って対象地と成る土地をお持ちの地主さん達から少しずつ土地を分けてもらい、その土地を造成地の一つとしてまとめて[保留地]として売り出しを行い、事業の費用に充てる行為を行います、詳しくはいろいろな手段と段階、地形的要素の取り入れ方など様々な事が有りますが、ここでは保留地とは何かをご理解して頂くためのみの内容に留めました。
- まとめ
土地区画整理事業地内には減歩された集合地[保留地]と前からの地主さんの換地された土地と道路や河川等が有ります。