収納の種類と使い方
皆様こんにちは!
設計部の小松崎です(^^)/
朝晩冷えるようになってきましたね(;’∀’)
最近すごく感じますが、昔に比べて春と秋が短くなっているような気がします…
気のせいですかね…?
さて、前回の日下部より頂いたお題
「収納の種類と使い方」について触れていきたいと思います。
「収納」というのは住まいにとって本当に重要な要素です。
一般的に、
【床面積の1/10】
は収納の面積を確保すること!と言われていますが、
その人の生活スタイルによって、必要な収納面積は変わってくると思います。
大事なのは
「今あるもの、将来増えるものをどれだけ具体的にリストアップできるか」
だと思います。
もちろん我々もプロとして最大限のヒアリング・ご提案をさせていただきますが、
正直にいうと、お施主様がどれだけ収納物を把握されているかでプランニングが変わってきます…!
1個1個リストアップできればベストですが、
・1帖分のクローゼットでは収まらないくらいの服がある…
・靴は全員分で大体40足くらいかな…
・趣味の自転車用品は土間収納にしたいな…
・キャンプ用品が今後増えそう…
などざっくりしたものでもOKです!そこからは設計士の腕の見せ所✨
何をどこに、どのように収納すれば、動線よく効率的に生活ができるかのプランニングをしていきます。
さて、前置きはこのくらいにして、収納物が把握出来たら、実際にどのような収納があるのか
ご紹介していきます!わかりやすく、部屋ごとに見ていきましょう(^^)/
①玄関
こちらは前回の日下部のブログをご参照ください✨とても詳しく紹介しております…!
②キッチン
Ⅰパントリー
ストック品などの収納にとても便利なパントリー。こちらも前回の日下部の記事のシューズクロークと同様、大きく3種に分けられます。
◎壁付タイプ
可動棚などを設置してオープンに使うタイプ。
画像引用元:https://hags-ec.com/column/kitchen-design-15/?cl=hagscolumn
こちらはキッチンをあえて対面にせず、収納を対面にしています…!
収納物も見えないしいいですよね✨作業中はリビングに背を向けることにはなりますが…(;’∀’)
でも逆転の発想でいいかもしれません…!
◎ウォークインタイプ
こちらはキッチン横で、階段下の2帖分のスペースをパントリーにしたタイプ。
(ちょっと暗くてすみません…)
◎ウォークスルータイプ
玄関の土間収納からパントリーへ抜けて、そのままキッチンへいける動線。
買い物してきたものを最短でしまえるってとても魅力的ですよね…✨
③トイレ
④リビング
小上がり畳スペース収納
ちょっと腰掛けたり、ごろっと寝転んだり、小さいお子様のお昼寝スペースになったり…
畳コーナーはあると便利なもの。
その段差を利用して引出収納とする事例も人気です。
ただ、当然リビングの面積を奪ってしまうので、広さも考えたいところです…!
★番外編★
①筋交を利用!
②ニッチ収納
壁厚を利用したニッチ収納。インターホンやスイッチ関係をまとめるのはもちろん、奥行は限られますが
ちょっとした小物を置くのにも便利です。
さて、いかがでしたでしょうか…?
ここにはのせきれませんが、まだまだ収納のアイディアはたっくさんあります。
ただ、冒頭でも述べましたが、大事なのは本当に必要かどうか…!
かっこいい!と思ってつけても、後々後悔した…なんていうことにならないように
しっかりと計画していきたいですね✨
それではこのへんで…!
次回は加瀬によります、
「屋根裏部屋ってどうなの…?」です!
屋根裏部屋のメリット・デメリット、注意すべき点などを紹介していただきます(^^)/
お楽しみに!!