建ぺい率と容積率
こんにちは!くさかべです。
今年も早いもので、もうすぐ梅雨に入りますね。
今年は雨の日が多いですが、梅雨が入る前に晴れてる日を大事にして過ごしていきたいと思います。
さて、今回のテーマは「建ぺい率と容積率」についてお話したいと思います。
まず、建ぺい率と容積率とは何なのかというところからお話します。
建ぺい率とは「敷地に対する建築面積の割合」をいい、
容積率とは「敷地面積に対する建物の立体的な容積比率」を言いますが、
もう少し簡単に言いますと
建ぺい率は「敷地の対してどれだけの建物を面積に使えるか」
容積率は「敷地に対してどれだけの床面積を使えるか」
といった感じかなと思います。
まだわかりにくいかもしれませんが、先に進みます。
お住いの住所によって、建ぺい率は30%~80%、容積率は50%~500%に設定されています。
敷地に設定されている建ぺい率、容積率によって、建ててよい大きさに制限があります。
例えば100㎡の敷地で建ぺい率50%、容積率100%と設定されている場所ですと。
建てられる建物の大きさは最大で、建物面積は50㎡まで、延床面積は100㎡(例:1階50㎡、2階50㎡の延床100㎡)
までの建物が建てられるという事になります。
解りましたでしょうか?
じゃあ、今考えている敷地の建ぺい率と容積率はどのくらいなんだろうと思いますよね。
それはその敷地のある地域の役所・役場で教えてもらえます。
建物を建てたいと計画する土地がどのくらいの建ぺい率、容積率なのかをあらかじめ知っておくと、計画も立てやすいと思います。
建物を建てる前に、敷地の確認をしてみてください。
もし調べたいけど難しいという事であれば、
工務店やハウスメーカー、設計事務所等で建物を扱っているところで調べる事が出来ますので、お気軽にお声がけください。
それでは次回は小松崎より同じ敷地関連で『都市計画区域』についてのお話をさせていただきます(^_^)/~
これから気温が上がっていきますので、皆さま、お体にお気をつけてお過ごし下さいm(_ _)m