シューズクロークで失敗しないために知っておきたいこと
こんにちは、寒くなってきたので、最近は布団を厚手に変えて寝ている日下部です。
11月も中旬になり、20℃ほどの温かい日もありますが、季節は冬へと向かっていますので、コートやジャンパーが必要になってまいりました。服装を調節しながら過ごしていきたいと思います。
そんな中、先日茨城県の日立駅を見てきました。日立駅は日本を代表する日立市出身の建築家、妹島和さんの設計した駅です。あまり詳しく評論はできませんが、目地が目立ちにくいすっきりしたデザインで太平洋が一望できる気持ちい眺めの建物でした。
それでは今回は、シューズクロークで失敗しないために知っておきたいこと
について投稿します。
まずはシューズクロークとは、基本的に靴を収納する収納スペースですが、傘とか外で使うものを収納するスペースの事を言います。土足で収納物を出し入れすることができるのが特徴です。
シューズクロークにはおおよそ3つスタイルがあって
ウォークイン、ウォークスルー、扉付きのシューズボックススタイルがあります。
それぞれのスタイルの特徴は
ウォークイン:出入り口が1っか所で、入口以外は収納として利用できる収納スペースです。
ウォークスルー:2つ上の写真のスタイルで、収納スペースを通って家に上がれるようになっていて、来客用、家族用と玄関を分けたい場合によく使われるスタイルです。
扉付きのシューズボックススタイル:下の写真のようなスタイルで、扉を付けて収納部分を隠し、玄関をすっきりした印象にします。
シューズクロークにもメリットとデメリットはありまして
メリットは
すっきりした玄関にでき視覚的広さを作れる
傘や自転車などの外用品を収納できる
家に作った方がいいランキングで5位になったこともあるそう
2010年以前は設置率3割であったものが、今では設置率7割にもなっているそうで、人気の収納スペース
デメリット
収納スペースを確保しようとして、逆に玄関が狭くなる場合がある
ただの物置化してしまう
匂いがこもる
玄関が暗くなってしまう
といったことも考えながら設置を検討された方がいいかと思います。
また、シューズクロークにはその他にも様々な活用方法があります。
コート掛けや上着を掛けるスペースを作る
ベビーカーや自転車を置くスペースを作る
クロークから直接パントリー(食品庫)へ行けるようにする
ランドセルや帽子、ヘルメットなどを掛けるスペースを作る
ガレージと玄関を繋いで間にシューズクロークを設ける動線にする方もいるようです。
なかにはシューズクロークの先にトレーニングルームを設ける方も
クロークから直接洗面台に行け、汚れた体をすぐに洗える状態にする
ウォークインクローゼットとシューズクロークを繋げるお家もある
いろいろなスタイルの家がありますね。
こうしてみてみると、夢も膨らみ、玄関収納から生活をより快適にすることもできるのではと思います。
シューズクローク、私も欲しくなりました。ちなみにうちは普通のシューズボックスを利用しています。
それでは次回は、小松崎より『収納の種類と使い方』の話をさせていただきますので、お楽しみに。