地鎮祭「鍬入れの儀(くわいれのぎ)」
設計担当の森田です☆
昨年から新築専属の設計になりました!
よろしくお願い致します(*^^*)
今年はブログをコンスタントにアップしていこう!
と思っています(^^;)
新築といえば、工事前に「地鎮祭」と「上棟式」という
日本の建築文化や風習の一つとして受け継がれている儀式があります。
「地鎮祭」は土地の神様に祈願する儀式
「上棟式」は建物の神様に祈願する儀式です。
今回は、「地鎮祭」の儀式の中で行われるメインイベント
「鍬入れの儀(くわいれのぎ)」についてお話します(^^♪
「鍬入れの儀」は、四つの儀があります。
キレイに整形された盛砂に、それぞれの動作をします。
①鎌(かま)「刈初の儀(かりぞめのぎ)」
:建築地を整地するという意味を表し、鎌で盛砂の天辺に立てられた萱の葉を刈る動作をします。
②鍬(くわ)「穿初の儀(うがちぞめのぎ)」
:基礎工事をするために土を掘ることを表す動作で、鍬で盛砂を掘ります。
③鎮め物「鎮物埋蔵の儀(しずめものまいぞうのぎ)」
:土地を鎮めるためのものという意味があり、神主によって行われます。
④鋤(すき)「鋤取の儀(すきとりのぎ)」
:鎮め物を埋めることを意味する動作です。鋤で鎮め物に軽く盛砂をかける動作をします。
それぞれの動作の担当は役割の意味合いからだいたい決まっています。
「鎌」は設計者
「鍬」は建て主
「鋤」は施行者
がそれぞれ、「エイ!エイ!エイ!」という掛け声とともに行います(≧▽≦)
事前に動作の意味がわかると
さらに楽しめそうですね(*^^*)
地鎮祭を無事に執り行い、ここから家づくりの工事が始まります(^^♪
続きはまた次回で(^^♪
プライベートネタも少し( *´艸`)
ハウジング重兵衛で実家をリフォームしました。
私が設計へ進む道を応援してくれた両親への感謝の気持ちも込めて(^_^)
↑リビングへの出入り口は
建具職人さんに作っていただきました(*^^*)
↑ソファーのうしろの建具と欄間は
母がどうしても残したいということで
既存を移設再利用しました。
実家のリフォーム工事を通して
弊社社員のお客様に寄り添った対応や職人さんの凄腕の仕事ぶりに大満足です!!
新築ファンズライフホームは、ハウジング重兵衛というリフォームの大きなバックグラウンドもあるので
一生涯安心です!!
では、また次回~(^_-)-☆