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今の家(冬)体験ブース

今の家のブースに来ました。今の家の設定は平成28年(2016年)。数年前の基準で建てられた家を再現しています。昔の家の「省エネルギー基準」よりも、より断熱性能の向上が求められる作りとなっています。

今の家(冬)体験ブース

今の家のパネルイラストです。昔の家の時との違いは、エアコンやホットカーペットが登場している事です。昔の家の時のお子さんやペットの猫ちゃんは寒そうにしていましたが、平成28年(2016年)の今の家では快適そうに過ごしているのが伝わります。

今の家(冬)体験ブース

「内装、インテリアの違いも比較してみてください」と、カーテンを示しながらアドバイザーの方が説明してくださいました。昔の家よりもカーテンが薄く、レースカーテンのみとなっています。部屋に設置されている黒い球体は、体感温度計となっています。

今の家(冬)体験ブース

こちらの今の家の中でも、座ったりスリッパを脱いで温度が違うかどうかの体験をしましたが、多少の温度差は感じたものの昔の家の時ほどではありません。スタッフも「さっきと違うね」と昔の家の時に体感した温度差を思い出していました。

今の家(冬)体験ブース

今の家の、サーモグラフィの画像です。どのスタッフの足元も黄色やオレンジ色で、足元の体温が下がっていない事が判ります。また、年間の暖房費はこの基準で計算すると13,000円。昔の家の基準より15,000円も抑えられています。

今の家(冬)体験ブース

窓ガラスにも触りましたが、今の家基準では複層ガラス(二重ガラス)となっていて、外気の冷たさを感じません。外気との気温差があまり無いという事は、結露のリスクも減ってきます。

今の家(冬)体験ブース

今の家の断熱性を表す図です。昔の家の時よりも壁や床のグラスウール(図ではGWと表記)による断熱材が厚くなっています。壁や天井が50mmから85mmと35mm増、床は同じ50mmですが性能の良い断熱材が使用されており、断熱効果が高くなっています。

今の家(冬)体験ブース

断熱性が向上しているものの、今の家でも暖房の入っている部屋と廊下やトイレなどの非暖房の場所とでは温度差が最大8度出来てしまう事が説明されています。