高気密、高断熱を身近に考えてみます。
こんにちは!fun’s life home の杉本です!
春になり、過ごしやすい気温になりましたね。こんな季節だからこそ、夏、冬にも過ごしやすい高気密、高断熱のブログを書かせていただきます。
国でもエネルギーの自給自足ができる住宅を推進している為、2030年までには日本全体で住宅がどんどん変わっていくと思います。
今回は違う観点で、考えてみます。佐倉モデルハウスOPENに絡みまして、LIXIL スーパーウォールのホームページから資料を引用させて
いただきます。まずは表面温度差から、
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
昭和55年の住宅の基準です。昭和55年といえば、私の生まれた年です。つまり41年前ということですね。
子供は風の子、半袖短パンの当時は気づきませんでしたが、窓は暖房20℃付けていても10℃になっています。これは寒い!!エアコンがあったかどうかも忘れてしまいましたが、石油のストーブの前か、こたつに潜り込んでいた記憶が思い出されてきました…。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
今の省エネ基準や、これからの家は上記のようになっていきます。
昔を知っている人は今の基準でも、とても良く感じるのではないでしょうか。これからの家はさらに良くなりますね。外に漏れるエネルギーも少なく、環境にもよい住宅になります。
ちなみに、私の娘は冬でも、夏でもお気に入りの毛布で包まっているので、室内の温度管理を子供に合わせるか、寒がりの私に合わせるか、暑がりの私の奥さんに合わせるか、よく揉めたりします。一定の温度に保てるのは、幸せなことですね。
続いて上下温度差を見てみます。
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
この昔の家の基準を見てみると、床がとても冷たいですよね。特に女性は冷え性や霜焼けなど、足の先が冷たくて大変という話をよく聞きます。温度差がまた良くないとのこと(私の奥さんの体験談)、頭寒足熱とは逆になっちゃってますね。
ここまで変化がないととても良いですよね。吹き抜けや高天井の空間においても、暖房効率を心配する必要がありません、とホームページに書かれてありました。吹き抜けにしたいが、空調の効率が…とお考えの方は要注目です。
杉本家では、節約のために、床暖房をほとんど使ったことがありません。エアコン1つ快適になれば最高です。
加えて、私の家族にハムリンという名前のハムスターが家族にいます。(通称りんちゃん)ハムスターも夏冬の温度管理を考えなければいけないので、温度差ないのはとても助かります。りんちゃんの毎日のゲージの掃除、ごはんは私の担当です。
外気温0℃ 暖房設定温度20℃
昔の家は冬廊下・洗面所とかは寒い、今の家も冬結構寒い、これからの家は温かい。
各部屋の温度差が結構あると、
ごはん食べた後、風呂にいくの面倒くさい~。服脱ぐの寒い~。
夜、ベッドで寝てたら、隣の娘から喉乾いたー。下に行くの怖いから取ってきて。からの寒い、面倒くさい~。
夜、寒い部屋に洗濯物たたむのもやりたくないなぁ。
などなど温度差で心臓に負担のかかるヒートショックも大変ですが、上記のように心に負担がかかるハートショックも私は大変だと思っています。
毎日過ごす家なので、ストレスなく居心地のよい空間でくつろいでいきたいですね。目に見える部分へのこだわり、見えない部分へのこだわり、素敵な家づくりのために一緒に考えていきたいと思っています。
以上 杉本でした。