変動金利 vs 固定金利:どちらが賢い選択か?
新築一戸建て・注文住宅・二世帯住宅・平屋住宅・1.5階建て・マイホーム・リフォーム・土地探し・お引越しをご検討中のみなさま、こんにちは♪
今回は、マイナス金利解除後に注目される変動金利と固定金利の選択について、シンプルに解説していきます。
住宅ローンのタイプ
住宅ローンの金利タイプは、大きく分けて「変動金利」「固定金利選択型」「全期間固定金利」の3つがあります。一般的には、変動金利、固定金利選択型、全期間固定金利の順で金利が高くなっていきます。
変動金利
変動金利は、金利情勢の変化により金利が変更されるタイプです。金融機関にとっては金利上昇リスクが低く、金利情勢に合わせて低金利に設定できるため、借入当初の金利が低いことが多いです。一般的には、半年に一度金利の見直しが行われますが、急激な金利上昇が発生すると返済額が増加するリスクもあります。
固定金利選択型
固定金利選択型は、一定期間は固定金利が適用され、その後は固定金利と変動金利のどちらかを選択できるタイプです。例えば、最初の10年間は固定金利とし、その後は変動金利に切り替える、といった具合です。一定期間内に変動金利への変更はできないため、その期間内は金利の安定性が保たれます。
全期間固定金利
全期間固定金利は、ローンの借入期間全体を通じて金利が固定されるタイプです。借入時に総返済額が確定し、完済まで毎月の返済金額が変わらないため、安心感があります。また、家計管理がしやすいというメリットもあります。ただし、3つの金利タイプの中では最も金利が高い点が注意点となります。
どんな住宅ローンが自分に合っている?
住宅ローンのタイプをどう選ぶかは、お客様の考え方やライフスタイルによって様々です。以下に、各タイプのローンがどのような方に適しているかをまとめました。
変動金利型
・低金利のメリットを最大限に活かしたい人
・金利の上昇による返済額の増加に対応できる人
・返済期間が短い住宅ローンを組む人
固定金利選択型
・金利の変動に左右されたくないが、低金利のメリットも享受したい人
・子どもが大学を卒業するまでなど、一定期間支出が増加する予定がある人
全期間固定金利型
・金利の変動を気にせずに計画的に返済したい人
・借入期間中ずっと返済額が変わらない安心感を求める人
・将来的に金利が上がると予想している人
ファンズライフホームでご提案する住宅ローン
お客様それぞれの状況やライフスタイルによって最適な住宅ローンは異なります。そのため、一概に「この住宅ローンが一番良い!」と断言することは難しいですが、ファンズライフホームではお客様一人一人の支払い計画を一緒に考え、最適な住宅ローンをご提案させていただきます。また、さまざまな金融機関と提携しており、連携しながらより良いアドバイスを提供できるよう努力しています。
マイホームの取得に際しては、資金計画や住宅ローンの選択が重要な要素となります。ご不明点やご質問がありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。私たちが全力でサポートさせていただきます。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター