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家づくりコラム

2022.09.15

3LDKで理想の平屋の間取りを作ろう|千葉・茨城で人気のおしゃれな平屋間取り実例

ファンズライフホーム編集部

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ファンズライフホーム編集部

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暮らしやすい3LDKの平屋の間取り

今、新築一戸建てでコンパクトな平屋が人気。3LDK程度で25坪~30坪の間取りが多いですが、使いやすく快適な間取りを知りたいという人も多いのではないでしょうか。

今回は、3LDKの平屋におすすめのおしゃれな間取り実例を紹介します。コの字型やL字型の平屋の間取りのコツについてもまとめています。
新築で素敵な平屋を建てたい方はぜひ参考にしてくださいね。

 

目次

  1. 3LDKの平屋の広さの目安は?
  2. 3LDKの平屋の間取り実例
    1. バリアフリー(玄関や個室と水周り動線)
    2. ロフト(小屋裏収納)付きの子ども部屋
    3. 家事動線のよい水周り
    4. 勾配天井で家中広々と明るい空間
    5. 家族みんなで楽しめるアウトドアリビング
    6. 綺麗な玄関を保てるウォークスルーのシューズクローク
    7. 小上がり和室で空間を緩やかに区切る
    8. 勝手口の便利な土間スペース
  3. 3LDKでL字型の平屋におすすめの間取りは?
    1. L字リビングで屋外に面する窓を多く取る
    2. L字の縦と横でゾーン分けする
  4. 3LDKでコの字型の平屋におすすめの間取りは?
    1. 中庭から家中に効率よく光を取り入れる
    2. 3つの辺を使ってゾーン分けする
  5. まとめ|3LDKの平屋は動線の良さと開放感を感じさせる間取りがおすすめ

 

3LDKの平屋の広さの目安は?

国土交通省が提案している、住宅の誘導居住面積水準では、

単身者 55㎡(約16.6坪)
2人以上の世帯 25㎡(約7.5坪)×世帯人数+25㎡

が、豊かな生活環境と多様なライフスタイルに対応できる最低限の面積と示されています。

平屋の3LDKの間取りで

3人家族なら 7.5×3+7.5=30坪
4人家族なら 7.5×4+7.5=37.5坪 となり、

この面積が1つの目安になります。

誘導居住面積水準は、3歳未満は0.25人、3歳以上6歳未満は0.5人、6歳以上10 歳未満は0.75 人として計算するとしています。ただし、ライフプランや家族構成の変化はそれぞれ異なりますので、将来を見据えて最適な面積を考えましょう。

3LDKの平屋は、約30坪で8畳の寝室1部屋と6畳の個室が2部屋、20畳のLDKのある間取りが1つの目安です。夫婦2人+子ども1~2人の3~4人家族におすすめの間取りです。

3LDKの平屋の間取り実例

3LDKの平屋モデルハウス

外観平屋の広いリビング

3LDKの平屋の間取り実例として、ファンズライフホームの香取北モデルハウスをご紹介します。吹き抜け(勾配天井)を利用した開放的で明るい空間や平屋のメリットを活かしたバリアフリー仕様が特徴です。

平屋モデルハウス間取り図

バリアフリー(玄関や個室と水周り動線)

バリアフリー化された平屋のLDK

平屋の個室の間取り

引き戸の玄関を入るとLDKとつながった廊下に出る間取りで、平屋ならではのとてもシンプルで移動しやすい動線です。また、両方引き戸仕様の洋室2と洋室3は内部でつながっている構造。室内に手洗器も設置しているほか、トイレへもスライドドア1つで最短距離で移動できる間取りになっています。

ロフト(小屋裏収納)付きの子ども部屋

ロフト付きの平屋の子ども部屋

子ども部屋などに使える洋室1にはロフト(小屋裏収納)をプラス。成長して持ち物が増えても十分な収納力があります。

家事動線のよい水周り

対面キッチンの間取り例

キッチンは対面型で、キッチンからすぐに回れる裏側に洗濯機のある洗面脱衣所を配置。家事動線の良い間取りです。

勾配天井で家中広々と明るい空間

明るく開放感のある勾配天井の平屋間取り

ハイサイドライトからの光が入る平屋の個室

勾配を利用した高い天井によって、お部屋を広く見せ、開放感を出しています。見せ梁によっておしゃれでモダンな雰囲気に。個室側にはハイサイドライト(高窓)を配置して、南側からの光も入るような工夫を施しました。

家族みんなで楽しめるアウトドアリビング

平屋のウッドデッキ

リビングから出入りできるデッキスペースを設置。庭との一体感がありリビングが広く見える効果もあります。デッキはアウトドアリビングとしてBBQなど家族でのイベントを楽しむことができます。

綺麗な玄関を保てるウォークスルーのシューズクローク

ウォークスルータイプのシューズクローク

玄関には2方向から通り抜けられるウォークスルータイプのクロークを設けました。玄関収納と合わせて収納力は抜群。お客様が来ても安心の綺麗な玄関をキープできます。

小上がり和室で空間を緩やかに区切る

モダンな和室

和室小上がり収納

リビングに隣接した、縁なし畳のモダンな和室は、障子を閉めれば個室として使用できます。来客時にもとても便利。小上がり仕上げでワンフロアを緩やかに区切り、引き出し収納もプラスしています。

勝手口の便利な土間スペース

勝手口の土間スペース

洗面脱衣所の隣には勝手口に抜ける土間スペースを設けました。室内干しができる竿もあります。洗濯動線が良くなるほか、買い出し後は勝手口からすぐにキッチンへ行けるメリットもあります。面積に余裕があればランドリールームを脱衣所と勝手口の間につくるのもおすすめ。

3LDKでL字型の平屋におすすめの間取りは?

前回のコラムで、縦長、横長の平屋の間取りのポイントについて解説しました。

今回は、L字型、コの字型の平屋におすすめの間取りについて簡単に解説します。

L字リビングで屋外に面する窓を多く取る

L字型の平屋は、L字の内側の角を使って、二方向に窓のあるL字リビングを作れます。明るく風通しが良くなるほか、デッキスペースや中庭を設ければ外からも回遊できる間取りになりますよ。

L字の縦と横でゾーン分けする

L字の縦のエリアは寝室などのプライベートゾーン、横のエリアは家族みんなが使うLDKや水周りというメリハリのあるゾーン分けがしやすいのもL字型のメリットです。道路からは外観を見せ、奥側に中庭をつくる間取りもおすすめ。

3LDKでコの字型の平屋におすすめの間取りは?

中庭から家中に効率よく光を取り入れる

コの字型の平屋は、中心に中庭をつくり3面に窓を配置できます。3つの方角から採光が取れるので、日中に暗くなる時間帯ができにくい明るい環境で過ごせます。
また、窓を掃き出し窓にすることで中庭を通ってお部屋を移動するという動線もできます。

3つの辺を使ってゾーン分けする

コの字型の平屋は、3つの辺をうまく使うことでゾーン分けされた使いやすい間取りを実現しやすい形です。
3つの内最も明るく風通しがよい辺にLDKを配置し、残り2つは玄関や水周りエリア、個室エリアという配置にすると自然な動線で暮らしやすい家になります。

まとめ|3LDKの平屋は動線の良さと開放感を感じさせる間取りがおすすめ

平屋の間取り

今回は3LDKの平屋の間取り実例を紹介しました。3LDKの平屋は25~30坪の延べ床面積の家にも最適で、バリアフリー化や家中を回遊できる動線の良い間取りを実現しやすいので、子育て世代からセカンドライフを考える方まで幅広い方におすすめです。

また、勾配天井を利用すれば、光の届きにくい場所にも採光が取れ、開放感のある空間をつくることができます。

動線が良く暮らしやすい、ゆとりのある住まいを実現したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ファンズライフホームは創業100年以上の経験をもとに、お客様にピッタリなプランをご提案します。千葉県・茨城県の住まいづくりは、ぜひお気軽にご相談ください。

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