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家づくりコラム

2022.09.15

3人家族で快適に暮らす新築レイアウトの考え方|千葉県の間取り実例

ファンズライフホーム編集部

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畳を取り入れた和モダンの間取り

暮らしやすいマイホームをつくるためには、家族の人数とライフスタイルに合わせたピッタリの間取りを考えなければいけません。しかし、初めての住まいづくりでは、どれくらいの広さや部屋数が適切なのか判断するのは難しいですよね。

そこで今回は、3人家族の住まいづくりについて、考え方のコツやおすすめの間取り例などをご紹介します。

 

目次

  1. 3人家族なら賃貸?一戸建て?
  2. 3人家族の一戸建て間取りの考え方
    1. 必要な広さは家族ごとにさまざま
    2. ライフスタイルの変化を見据える
    3. 赤ちゃんが居るなら多目的ルームがおすすめ
  3. 3人家族におすすめの間取り
    1. 広いLDK
    2. 対面キッチン
    3. 和室/畳スペース
    4. 共有のウォークインクローゼット
  4. 4人家族になったときに備える
    1. 子供部屋の確保
    2. 収納は多めに作っておく
  5. 千葉県・茨城県の3人家族間取り実例
  6. まとめ:ライフスタイルに合わせた自由なプランで理想の家づくり

 

3人家族なら賃貸?一戸建て?

自由設計の家の外観

お子さんが誕生して3人家族になったタイミングは、賃貸で暮らすか一戸建てを建てるか考える方が多いと思います。どちらも一長一短ですが、将来的にマイホームを購入する可能性があるなら、早めに建てる方がメリットは大きいです。

新築を建てる場合ほとんどの方が住宅ローンを活用することになりますが、ローン審査は若いときの方が通りやすいです。年を重ねるほど返済期間の選択肢が狭まるため、いずれ建てるのなら早めの方が資金計画を立てやすいでしょう。

賃貸住宅の場合、3人家族でお子さんが成長すると最低でも2LDK以上の間取りが必要になってきます。ファミリー向け物件は夫婦2人暮らしのときより家賃が上がるケースも多いため、住宅ローンの支払いとそれほど変わらない場合も。

3人家族の一戸建て間取りの考え方

子育てしやすい家事効率の良いLDK

必要な広さは家族ごとにさまざま

一昔前は「〇人家族なら〇LDK」といったパターン別の考え方が多かったですが、子育てや生活のスタイルが多用化する現代ではあまりおすすめできません。同じ3人家族でも在宅のお仕事なら書斎が必要ですし、接客業なら必要ないですよね。

お子さんの学習方法も、塾に行くスタイルからオンライン学習までさまざま。子供部屋に必要な広さや学習机の場所も、子育てスタイルに合わせてカスタマイズする必要があります。施工事例から人気の間取りをそのまま取り入れるのではなく、広さや使い勝手をライフスタイルにマッチさせることを基本と考えましょう。

ライフスタイルの変化を見据える

住まいの耐久性がアップして暮らす年数が伸びている現代では、将来も見据えた間取りづくりをしなければいけません。特にこれから子育てを迎える3人家族の場合、お子さんの成長によってライフスタイルは大きく変化します。部活や趣味の開始で増える荷物や、就職・進学で実家を巣立つタイミングなど、長いスパンで変化に対応できる間取りを考えましょう。

若いときは老後のことまで考えられないものですが、一生住むなら老後の暮らしも考える必要があります。スロープや手すりの設置、車いす対応など、足腰が弱ったり介護が必要になったりしても暮らし続けるための工夫をしておきましょう。あらかじめ準備をしておけば、余計な費用をかけずに暮らし続けることができます。

赤ちゃんが居るなら多目的ルームがおすすめ

お子さんの誕生をきっかけに新築を考えている方なら、子供部屋に転用できる多目的ルームを作っておくのがおすすめです。

生まれてから数年間の赤ちゃん期はパパママと一緒に眠るのが一般的ですから、子供部屋を作ってもすぐには使いません。お仕事に使う書斎や室内干しスペースなど、便利に使える多目的室にしておいて、ひとりで寝られるようになったら子供部屋にしてあげましょう。

赤ちゃんが居る時期は家事と子育ての両立が大変ですから、家事効率アップにつながる間取りにしておけば無駄がありません。コンセントを多めにつけておく、バルコニーや洗濯機の近くに配置しておくなど工夫して、家事ラク間取りに仕上げましょう。

3人家族におすすめの間取り

これから子育てを迎える3人家族の家づくりにおすすめの間取りをピックアップしました。

広いLDK

広々LDK

3人家族なら、一つなぎの大きなLDKでそれぞれ好きな時間を過ごす間取りもおすすめです。家族の人数が増えると一つの空間で快適に過ごすためには大きな面積が必要になりますが、3人なら難しくありません。それぞれの趣味や用事をこなしながらも、ゆるやかなコミュニケーションが取れる素敵な間取りです。

対面キッチン

使いやすい対面キッチン

お子さんが小さいうちはなかなか目を離せませんが、リビングの様子が自然に見える対面キッチンなら、子育てと家事を両立できます。お子さんもパパママの様子が分かって、寂しがることなく遊べる間取りです。

和室/畳スペース

使い勝手抜群の畳小上がり

すぐ横になれる畳のお部屋は、子育て世代の方にとって便利な間取りです。家事もこなせる多目的ルームとしても活躍しますし、家族が増えたときの子供部屋に転用できるのも便利です。本格的な和室ではなく、洋室にもマッチする畳スペースもおしゃれで便利ですよ。

共有のウォークインクローゼット

大きな収納スペース

家族の人数がそれほど多くなければ、大型のウォークインクローゼットに家族の洋服をまとめるのもおすすめです。小さなクローゼットを複数設けるより使い勝手が良く、洗濯物を配る手間も省けて家事ラクハウスに。それぞれのお部屋からつながる扉を設けて、ウォークスルーの間取りにするのもとっても便利です。

【千葉・茨城の新築一戸建て施工事例をご紹介中】

4人家族になったときに備える

畳スペースがおしゃれなLDK

お子さん1人の3人家族の場合、新しい家族の誕生で4人家族になる可能性もあると思います。4人になる可能性があるなら、いざ慌てないようにしっかり準備をしておきましょう。

子供部屋の確保

お子さんが生まれて慌てることが多いのはやはり子供部屋の数。小さいうちは二人で一部屋でも問題ありませんが、成長とともに自室を用意してあげる必要があります。

前述したように、在宅ワークや家事スペースとして活用できる多目的ルームを作っておけば、お子さんが生まれたとき子供部屋に転用できます。

少し大きめの子供部屋にしておいて、壁をつくるだけで二部屋に分けられるようにしておくのもよく使われる間取りテクニック。照明・コンセント・ドア・窓を2部屋分配置しておけば、簡易的なリフォームだけで子供部屋を確保できます。

収納は多めに作っておく

部屋数に加えてお子さんの誕生で足りなくなるのは収納スペースです。洋服や勉強道具といった普段使いのアイテムにくわえて、学校や幼稚園でつくった作品や表彰状など、思い出の品もどんどん増えていきます。こうしたアイテムがあふれてしまうと暮らしにくい住まいになってしまいますので、お子さんが増える可能性があるなら収納は多めに作っておきましょう。

スペースの関係でクローゼットを設けるのが難しいなら、デッドスペースを活かした収納を作っておくのがおすすめ。本来空洞になっている屋根裏を収納にすれば、使用頻度が低い思い出の品や季節のお洋服などをたっぷりしまえます。床面積に参入されないようにつくることもできますので、固定資産税が増えないのもメリット。

家族共有のウォークスルークローゼットも、家族が増えたときに対応しやすいためおすすめです。各部屋から出入りできるようにすれば動線効率も良くなり、家事ラクハウスにもつながります。

千葉県・茨城県の3人家族間取り実例

ファンズライフホームが実際にお手伝いした建築事例の中から、3人家族のお住まいをピックアップしました。間取りがチェックできるほかの写真も詳細ページにご用意していますので、気になるお家はそちらもぜひチェックしてみてください。

リビングが見える対面キッチン

お子さんの様子を見ながらお料理をこなせる対面キッチンの間取りは、子育てを迎える3人家族にピッタリ。

宿題もできる造作カウンター

ダイニング側の造作カウンターは収納にもなり、お子さんがお絵描きや宿題をこなすスペースにもなります。

この事例をもっと見る:離れを建て替え パステルカラーの家

 

家事動線の多い間取り

25坪のコンパクトな住まいは、3人家族が快適に暮らせるちょうど良い広さ。キッチンから洗面に抜ける扉を設け、小さくても効率よく家事をこなせる工夫を盛り込んでいます。

将来分けられる子供部屋の間取り

将来お子さんが生まれたときに備えて、子供部屋にドアを二つ設けているのも間取りのアイデア。

この事例をもっと見る:ラクラク家事動線 25坪の家

まとめ:ライフスタイルに合わせた自由なプランで理想の家づくり

今回は3人家族の住まいづくりというテーマで、間取りの考え方や人気のレイアウトをご紹介してきました。ライフスタイルが多用化する現代では、オーダープランの住まいづくりが理想です。

ファンズライフホームは定額制自由設計プラン「JUKE BOX」をご用意し、家賃並みの資金計画で自由な間取りづくりをご提案。建売や分譲マンションではできない、家族にピッタリの住まいづくりをお手伝いしますよ。

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