注文住宅・平屋住宅・リフォームをお考えの皆さま、こんにちは♪
注文住宅・平屋住宅・リフォームをご検討中のみなさま、こんにちは♪
前回に引き続き「気密性の高い家」について、少し掘り下げてご紹介します。
近年よく聞く「高気密・高断熱」という言葉。なんとなく「性能が良さそう」と思っている方は多いと思いますが、「実際どういうこと?」「何がいいの?」と感じている方も少なくありません。
そこで今回は、「気密性が高い家とは何か?」をテーマに、その構造や仕組み、快適な暮らしへの影響を中心に解説していきます。

気密性の“本当の意味”とは?
「気密性が高い家」とは、家の隙間を極力なくし、室内と外気の空気の出入りをコントロールできるように設計された住宅のことを指します。
この性能は「C値(相当隙間面積)」という数値で表され、C値が小さいほど、家に隙間が少なく、気密性が高いとされます。
具体的に言うと、窓や扉、コンセント周辺、天井の隅など、見えにくい部分にできる隙間をどれだけ丁寧に処理するかでC値は変わってきます。
気密性は、断熱性能や換気効率、さらには空調の効率にも影響するため、住宅全体の性能に大きく関係する要素です。
気密性が高い家の構造的な工夫
- 防湿シートや気密テープの活用
施工時に壁や床、天井に防湿・気密シートを丁寧に張り、ジョイント部には気密テープを使って空気の出入りを防ぎます。 - 断熱材の隙間処理
断熱材を隙間なく施工することも、気密性の確保には不可欠。吹付け断熱材などは特に気密性能を高めやすい素材です。 - 窓やドアなどの開口部は気密の弱点になりやすいため、気密パッキン付きのサッシを選ぶことも重要です。

気密性と“快適な暮らし”の関係
気密性の高さは単なる「性能の数値」ではなく、住む人の健康や快適さに直結する要素です。
特に、気温差の大きい地域や湿気の多い日本では、気密性能をしっかり確保することで、冷暖房効率やカビ対策にもつながり、長く快適に暮らせる家になります。

ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームでは、気密性能にもこだわった家づくりを行っています。
断熱材や窓サッシの選定はもちろん、現場での丁寧な施工が高気密住宅には欠かせません。
「家の中が快適で、外の暑さや寒さを気にせずに暮らしたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。