
ワンフロアでゆとりのある間取りが魅力の平屋。これから家を建てるなら、平屋暮らしに憧れるという方も多いのではないでしょうか。
今回は、今までファンズライフホームで家を建てた方の事例から、平屋の建築実例をピックアップして紹介します。
延べ床面積30~40坪前後で3LDK・4LDK程度の平屋が欲しいと考えている方は、ぜひデザインや間取りの参考にしてくださいね。
このコラムのポイント
- 平屋建ての良いところ、平屋暮らしのメリットがわかります。
- 千葉県、茨城県エリアで建てた平屋の建築実例が見られます。
目次
平屋暮らしをおすすめする理由
ワンフロアで家族の時間を快適に

見渡しのよいワンフロアでいつも家族がそばにいる安心感。話しかけると目が合い、声が届く距離感。自然に家族が集まる心地よい空間デザインが、平屋の最大のメリットです。
庭とのつながりで優雅な生活

掃き出し窓からつながるデッキやテラス、その先にある庭との一体感。日当たりよく、部屋から伸びる景色が広々とオープンな空間を演出してくれます。
開放的な空間が手に入る
2階建ての住宅よりも耐震性を備えているため、構造上の規制が少なく、より自由な空間づくりが可能です。リゾートホテルのように開放的なリビングや憧れの高天井、大きな開口窓で贅沢な住まいが手に入ります。
生活の導線を簡潔化
生活のすべてがワンフロアに納まっているので毎日便利で快適。2階への上り下りのような無駄な導線がなく、移動がスムーズに。収納や家事導線においても、家族みんなが把握しやすく生活がより快適に。また、老後の生活においても便利で楽になります。
環境にも貢献できる平屋の住まい
フラットな平屋は、太陽光発電や涼温システムを取り入れやすく、より経済的で環境にも優しい住まいが実現します。また、シンプルな設計上、メンテナンスの機能性も高く、家族と住まいの調和で省エネにも無駄がありません。
平屋の建築実例集【千葉・茨城エリア】
ファンズライフホームの千葉・茨城エリアで建てた平屋の建築実例を紹介します。おしゃれで心地よいデザインや動線の良い間取りのコツをぜひ参考にしてくださいね。
実例1:ワンフロアの快適さ。家全体が心地よくつながる平屋の家


玄関とLDKが南東向きの日当たりの良い平屋。ご夫婦とお子さま1人の3人家族が快適に暮らすのにちょうど良い、延べ床面積約30坪、3LDKの間取りです。
建物と前面道路の間に広く庭・駐車場を取って、周囲の建物状況にかかわらず日あたりや風通しの良い家を実現しています。
玄関ホールからはLDKの他、リビングと隣接する和室に入れるので、お客様はリビングを通らずに和室に行けます。
また、玄関ホールからは約4.5畳のウォークスルータイプのファミリークローゼットに隣接する洋室にも入れる間取りで、家族は帰宅後クローゼットで着替えて手洗い、うがいをする流れがスムーズに行えます。
<平屋データ>
延べ床面積:31.1坪 間取り:3LDK 家族構成:ご夫婦+お子さま1人
<間取り図>

ワンフロアLDKに勾配屋根の高い天井が気持ち良い、平屋ならではの開放感とゆったりとした間取りを実現したO様邸。内装は見せ梁や石材調のアクセントウォールを組み合わせてリゾート感のあるおしゃれな空間に仕上げています。

リビング横には多用途に使える小上がり和室を隣接させています。和室はリビングからだけでなく、玄関ホールからも入れるよう2ヶ所に入口を設けています。


キッチン横、ダイニングの向かい側にはスタディコーナーをつくりました。お母様が料理中にお子さんが宿題をする様子を見られたり、家事の合間にパソコン作業ができたりと便利なスペースです。左右に仕切りがあって集中しやすいことと、正面に窓があるので閉塞感がなく、気持ちよく勉強や作業ができるのがポイントです。

寝室の一角には書斎スペースを設置。新築だからこそできるぴったりサイズのカウンターデスクや手元が見やすい照明がポイント。お気に入りの壁紙をアクセントウォールにしてテレワークも快適に行えます。

【事例詳細】⇒ワンフロアの快適さ。家全体が心地よくつながる平屋の家
実例2:長い廊下に陽当たりの良い空間。のびのび暮らせる平屋

周辺に高い建物が少なく、日当たり良好な土地に建てられた横長の平屋。LDK、和室、主寝室が日当たりの良い面に向いた間取りで、いつも明るく気持ちの良い空間でのびのびとおうち時間を過ごせる家です。


白を基調とした壁・天井に、キッチン部分の木目天井が奥行き感を演出するナチュラルな内装です。また、証明はダウンライトを使用してすっきりとした印象に。

<平屋データ>
延べ床面積:37.08坪
キッチン横には造作のカウンターデスクを設置。家事の合間のPC作業やテレワーク、お子さまの学習の見守りなど様々な使い方ができる便利なスペースです。対面式キッチンは行き止まりがなく、土間パントリーから勝手口で外に出られるようになっています。勝手口の土間は水や家電などの重いものや野菜、お米など食料品保管、ゴミの一時置き場などに重宝します。


この平屋は、廊下を挟んでLDK側と水回り側にゾーン分けされています。下の写真は水回り側の脱衣所+ランドリールームです。衣類やタオルの収納棚以外にも、洗濯物たたみやアイロンがけができる広いカウンターデスク、室内干しができる昇降式物干しポールが設置されています。ハイサイドライト(高窓)があるので風を入れることもでき、まさに効率的な洗濯家事のためのお部屋になっています。

リビング横の小上がり和室。障子や天袋、ふすまなど和室ならではの建具に、柔らかい色合いの壁と縁なし畳のモダンな要素を組み合わせた、ほっとできる内装の小上がり和室です。一枚板のテーブルもポイント。引き戸を閉めれば個室になり、入口を2ヶ所設けているのでお客様はリビングを通らず和室に入れますよ。

【事例詳細】⇒長い廊下に陽当たりの良い空間。のびのび暮らせる平屋
まとめ|快適な平屋暮らしは実例やモデルハウスを体感してプランを検討するのが成功の秘訣
今回は、ファンズライフホームて建てた平屋の実例をご紹介しました。
平屋を建てたい方は、建て替えなら敷地に適した家の形や間取りを見極めて建てることが良い家になるひとつのポイントになります。新しく土地を購入するなら、その土地でどんな平屋が建てられるのか、周辺との兼ね合いや法規制との関係を見ながら検討した上で土地を決めましょう。土地を検討している段階で、家づくりを依頼したい工務店や設計事務所に土地を見てもらうのもおすすめです。
その会社でどんな家が建てられるのか、良い工務店選びにはHPやカタログの実例をチェックするとともに、完成見学会やモデルハウスで「どれくらい快適か」「暮らしやすい間取りの工夫は」などをチェックするのも大切です。
ファンズライフホームは100年以上住まいづくりに携わってきた経験を活かし、お施主様に合わせた暮らしやすい平屋プラン作りをお手伝いします。平屋専用モデルハウスもご用意していますので、イメージづくりにぜひご活用ください。千葉県・茨城県で平屋をご検討なら、ぜひファンズライフホームにもお声かけ頂ければ幸いです。