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【千葉の注文住宅】家づくりで予算オーバーする原因と対策

注文住宅ならではの自由な設計
間取りや設備のプラン次第でコストが変わる注文住宅では、見積もりを進めるうちに予算オーバーしてしまう事も少なくありません。予算オーバーしたプランは実現できませんから、コストと使い勝手のバランスを取って住まいづくりを進めるのが大切です。
そこで今回は、家づくりで予算オーバーになる原因や、予算内に収めるための対策をご紹介します。

 

 

◼予算オーバーを招く原因

使いやすいキッチンカウンター

まずは予算オーバーにおちいりやすい原因をいくつかピックアップして見ていきましょう。

 

・具体的な資金計画を立てていない
予算オーバーに至る原因として多いのは、そもそも予算の上限を具体的に設定していないパターンです。ショッピングやお出かけなどでも、その日に使えるお金を把握していないとつい使いすぎてしまいますよね。家づくりも同様で、検討を始める際にしっかりと資金計画を立てるのが予算オーバーを防ぐコツです。

住宅ローンを利用する方はいくらまで借入できるのか、頭金はいくら用意するのかなど、後回しにせず早めに確認しましょう。予算の上限をはっきりと把握することで、土地と建物の予算バランスや設備のグレードなどを逆算して決めていくことができます。プラン作りのムダが省けてスムーズに進むため、結果的に検討を始めてから完成までの期間短縮にもつながります。

とはいえ初めての住まいづくりでは、何から手を付けて良いかわからないものです。ファンズライフホームは見るだけ・聞くだけもOKの家づくりご相談窓口を設けています。家づくりのアドバイスや土地・ローンのことなどなんでもご相談いただけますので、お気軽にご活用ください。

 

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・諸経費を予想していない
住宅を取得する際は、土地や建物の価格だけでなくさまざまな諸経費が必要になります。こうした付帯費用は初めての家づくりでは見落としがちで、予算オーバーの原因の一つ。契約時に必要となる印紙税、登記費用、住宅ローンの手数料など諸経費の項目は多く、住宅総額の10%前後が目安となるため影響は少なくありません。諸経費の中には住宅ローンに含めることができない項目もあり、ある程度の現金が必要となるため注意が必要です。

引っ越し費用や家具家電の買い替えなど、住宅本体と関係のない諸経費も予想しておかなければいけません。建物が完成して移り住むまでを細かくシミュレーションして、かかる費用は多めに想定しておきましょう。

 

・理想を詰め込みすぎてしまった
住まいづくりをしていると雑誌やテレビなどの特集が気になり、知らぬうちに理想が膨らんでいくものです。プラン作りが進むにつれて膨らんだ理想が盛り込まれていき、予算オーバーにつながります。

広いバルコニーやおしゃれなロフトなど、せっかくの自由設計だからとついつい盛り込みすぎてしまうもの。こうしたオプション関係は、勢いでつくったもののいざ住み始めたら使わなくなってしまうパターンも多いです。自由なプラン作りで憧れのライフスタイルをかなえられるのは注文住宅の大きなメリットですが、「本当に必要か?」という観点も常に持っておきましょう。

 

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◼予算を削る方法

コンパクト&おしゃれなLDK

住まいづくりは予算以外にも様々なポイントに注意が必要なため、気を付けていても予算オーバーになってしまう可能性はあります。予算オーバーのままではプランを進められませんが、やみくもに予算を削っては住みづらい家になってしまい本末転倒。そこで、使い勝手に影響が無いように予算を抑える方法を見ていきましょう。

 

・シンプルな形状にする
スマートにコストダウンする方法としては、建物をシンプルな形にするのが有効です。外壁に凸凹が多いと外壁の面積が増えるため、材料費と施工費が増加してしまいます。屋根の形も複雑になるため、足場の設置費なども増えかねません。

間取りに工夫をすることで建物の凸凹をなくせば、床面積を減らすことなくコストダウンにつながります。また、凸凹の少ない建物は経年劣化による傷みに強く、メンテナンスコストを抑える効果も期待出来ます。

 

・間取りの工夫でスペースを削減
床面積を減らせばその分コストは下げられますが、スペースが足りないと住みづらい家になってしまいます。間取りの工夫次第では、居住空間や収納を減らすことなくスペースを削減することができます。

例えばリビングに階段を設置すれば、廊下スペースを省略できます。階段の形状によっては踊り場のスペースも省けるため、合わせるとかなりの省スペースに。家族がリビングを通る際にコミュニケーションが生まれやすいというメリットもあります。

お子さんが小さいうちは、子供部屋を仕切らず共同部屋にすることで造作コストを削れます。窓や出入り口を二つ設けておけば、思春期を迎えた時に間仕切りを追加するのも問題ありません。リビングに家族共有のデスクスペースを設ければ子供部屋に勉強机を置く必要がなくなり、省スペースにつながります。

 

・設備品を見直す
キッチンやユニットバスなどの設備品はグレードの差やオプションによる差額が大きいため、見直しで予算を抑えやすいポイント。どのメーカーも複数のグレードを設けていますが、基本的な機能はベーシックなグレードに十分盛り込まれています。カラーバリエーションや便利装備にひかれてついグレードアップしがちですが、一度見直してみるとコストダウンしやすいです。

オプション装備が「本当に必要か?」と見直してみるのも大切です。例えばトイレならウォシュレット機能は大切ですが、便座の自動開閉は無くても大きな不便はありません。こうしたオプションの積み重ねは意外と大きな金額になります。削りすぎて使い勝手が悪くなってしまうのは問題ですが、余計なオプションが付いていないかもよくチェックしてみましょう。

 

・後で追加できるものを見送る
予算を削りつつ後悔を防ぐ手段としては、後でも追加できるものをいったん見送るのがおすすめ。例えば手すりは自分が高齢になった時ぜひ欲しい設備ですが、若いときはまだ必要ありません。将来手すりが必要になるであろう場所にあらかじめ下地を入れておけば、ビスで固定するだけで手すりを追加できます。後回しにしても余計な費用が発生しないため、後悔を防ぎつつ予算を抑えることができます。

 

・純和室を避ける
現代の住宅は基本的にフローリング+クロス仕上げの洋室がメインですが、日本人なら気軽に横になれる畳のスペースも欲しくなるものです。しかし、柱や長押を見せる塗り壁仕上げの純和室は構造が複雑でコストがかかるため、避けた方が予算を抑えやすいです。

どうしても畳スペースが欲しい場合はリビングの一角に畳スペースを設けるなど、和洋折衷タイプを検討してみましょう。ヘリなしの琉球畳などは洋室との相性が良く、クロス仕上げでも違和感がありません。

 

◼定額制の注文住宅も一つの手段

家族が笑いあえる注文住宅

予算オーバーを防ぐための選択肢として、定額制の注文住宅を選ぶのも有効です。定額制の注文住宅は床面積によって価格が決まっているため、一般的な注文住宅と比べて予算がわかりやすいのが特徴。プラン作りを始める時点で建物の価格がわかっているため、予算オーバーにヒヤヒヤすることがありません。

ファンズライフホームでは定額制の完全自由設計プラン『JUKE BOX』をご用意しています。価格はそのまま「シンプルモダン」や「北欧テイスト」などの内装デザインや、外壁屋根など外観のテイストもお選びいただけるのが特徴です。好みのデザインや理想のライフスタイルを我慢することなく住まいづくりに取り組めます。

耐震性能・耐風性能・省エネ性能などの住宅性能についても、各基準の最高ランクをクリアしていますので、末永くお住まい頂けます。自由なプランと確かな性能で、ずっと住み続けられる理想のマイホームづくりをサポートいたします。

≪JUKE BOXの詳細はコチラ≫

JUKEBOXの建築事例一覧

 

■定額制注文住宅の施工事例

定額制の『JUKE BOX』プランで建てたお住まいの施工事例を紹介します。プランの自由度や暮らしやすさに配慮したアイデアなどに注目してみましょう。

 

【事例1】

家事動線に配慮したLDK
リビングと行き来しやすい効率的な家事動線の対面キッチンは、コンパクトで使い勝手の良い空間になっています。リビング内に階段を設置することで廊下スペースを節約し、必ずリビングを通ることで家族のコミュニケーションも取りやすい間取りです。

≪この事例の詳細を見る≫

 

【事例2】

広々としたLDK空間
おしゃれで機能的なカウンターを設けた明るいLDKは、デザインが自由な注文住宅ならではの間取りです。たくさんの光を採りこめる2階リビングは天井高を高くし、さわやかで広々とした印象。

≪この事例の詳細を見る≫

 

≪ほかの施工事例もチェック≫

自由設計・注文住宅の建築事例一覧

 

◼まとめ:予算を上手にやりくりして理想の住まいづくり

注文住宅ならではの間取りプラン

プランが自由な注文住宅では、予算オーバーの心配はどうしてもつきものです。予算を気にせず自由なプランニングに取り組みたい方は、定額制プランがおすすめ。内外観のデザインや間取りなど、ライフスタイルに合わせた家づくりにも十分対応できますので、ぜひご検討ください。

 

【定額制&完全自由設計の家『JUKE BOX』の施工事例をチェック】

シューズクロークのある家

シンプルモダンスタイルの家

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