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屋根の材質と屋根勾配

こんにちは!藤﨑です!朝晩がだいぶ寒くなってきましたが皆様どうお過ごしですか⁉

私はキャンプシーズンに突入しましたのでキャンプを楽しんでおります☆

 

では早速ですが、今回は「屋根の材質と屋根勾配」のお話をさせて頂きます(^^♪

家づくりをする時、家の外観はできるだけ整えたいですし、できれば自分の好みに合うカッコいい家、かわいい家にしたいですよね⁉

そんな家の外観の中でも今回見ていくのは屋根の勾配についてです!

家の外観で何となくバランスが悪いなと感じる場合は屋根の勾配が影響していることが多く、それだけ屋根の勾配というのは家の外観に大きな影響を与えています(>_<)

今回はそんな屋根の勾配を見ながら、バランスの良い外観にするための屋根の作り方について見ていきたいと思います。

屋根の勾配とは、簡単に言うと屋根の角度になります。

屋根の勾配に合わせて2寸勾配や5寸勾配といった数字で表現され、数字が低い方が勾配がゆるく、数字が大きい方が勾配がキツイ屋根となります。

では、屋根の勾配で家の外観がどれくらい変わってくるか比べて見ましょう。

たとえば2寸勾配、4寸勾配、6寸勾配の家を並べてみると下のような感じになります。

屋根勾配の比較

同じ家の形でも結構印象が違ってくるのが分かります。

それだけ屋根の勾配は家の外観に影響してくる部分と言えます!!

ちなみに、このような屋根の勾配は屋根に使う材料によって、どれくらいの勾配にできるか変わってきます。

たとえばガルバリウム鋼板などの金属製の屋根であれば屋根の勾配はかなり自由に決めることができ、瓦屋根などはある程度、屋根に傾斜がついてないと施工できないなど、一定のルールがあります。

また、屋根の勾配で外観以外に家にどんな影響があるかを見てみると、屋根を緩くした場合は雨が降った時に流れづらくなり、屋根の勾配がきついと職人さんが屋根に登って工事するのが大変になるので足場が必要になるなど、費用が多く掛かるようになります。(5寸勾配を越えると足場が必要になるケースがほとんどです)

そのため屋根の勾配は緩すぎず、またキツ過ぎずの程よい勾配の中で、外観のバランスが取れるようにするのが基本になってきます!!

では、実際にどれくらいの屋根の勾配が良いかと言うと、2.0寸〜3.5寸勾配くらいがちょうど良いバランスになるケースがほとんど。

これくらいの勾配だと屋根が高くなりすぎず、全体のバランスが整いやすいです。

ちなみに勾配に2.0〜3.5と幅があるのは、家の形や大きさによって綺麗に見える勾配に違いがあるからです。

ちょっと外観が物足りないなという場合は、少し屋根の勾配を調整して見るのも効果的な方法です♪

ぜひ今回の内容を参考に、家に帰るのが楽しみになるようなカッコイイ家を建ててください(^_^)/~

 

それではこれからますます寒くなってきますのでお体を大切にお過ごし下さいm(_ _)m

 

次は加瀬より『最近、増えているワークスペース』の作り方についてお話をさせて頂きたいと思いますのでお楽しみに(^_^)/~