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S様邸の地鎮祭が行われました

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先日20日、ずっと図面のお打ち合わせを進めておられたS様宅地にて地鎮祭が行われました。
連日降っていた梅雨空も吹き飛んで、お天気もお祝いしているかのように朝からとても良く晴れました。

正午からスタートした地鎮祭。神主さんによって式が進行していきます。
画像は祝詞(のりと)の奏上の様子です。
祝詞では最後に「かしこみ、かしこみももうす・・・」と語尾を伸ばした言葉で締められます。
S様邸の地鎮祭
かしこみとは恐(かしこ)みと書き、「恐(かしこ)み恐(かしこ)みも申す」は平たく言うと
『恐れ入りますが申し上げます』と、その地の神様へ家を建てさせて頂きますのでよろしくお願いします、とお伺いを立てる意味の言葉です。
S様邸の地鎮祭
続いての画像は、土地を浄めるために紙を撒く切麻教米(きりぬささんまい)。
紙吹雪のように舞っているのは切麻です。麻や紙を細かく切ったものです。
S様邸の地鎮祭
いよいよ、地鎮祭のクライマックスというべき「地鎮の儀」へと進みます。
その土地に見立てて小高く持った砂山を設計者、施主、施工会社の3者で鍬などでならして、工事の安全を祈願する儀式です。
お子様も一緒に「えい、えい、えい」と元気に声を上げて砂がならされていきました。
S様邸の地鎮祭
玉串奉奠(たまぐしそうじょう)の儀では、施主、家族、設計者、施工者、の順に参列者全員が祭壇に榊(さかき)の小枝を神様にお供えします。
一番小さいお子様を奥様が抱っこされて、ご家族皆様で榊を奉納しました。
S様邸の地鎮祭
つつがなく終わったS様邸の地鎮祭。
2区画あるS様の宅地は来月中盤以降にいよいよ着工の運びとなります。
その様子は随時こちらでお知らせしていきます!