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家づくりコラム

2022.09.15

収納が多い家でスッキリおしゃれな生活|千葉県の新築間取り実例

ファンズライフホーム編集部

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おしゃれな和室の収納

住まいの悩みで常に上位に挙がる収納。収納をうまく使ってきれいなお部屋を保つのはなかなか難しいですが、新築を建てるのなら収納が多い家にしてスッキリを保ちたいですよね。

そこで今回は収納たっぷりの新築間取り事例を中心に、収納プランの考え方にスポットを当ててみましょう。物が多くて片付かないと感じている方は、ぜひ参考にして下さい。

 

目次

  1. 【千葉・茨城】収納が多い家のアイデア実例集
    1. 階段袖壁を本棚に活用
    2. 壁厚を使ったおしゃれな収納
    3. ちょっとした収納が便利なリビング
    4. カップボードでキッチンを整理整頓
  2. 収納が多い家のメリット
    1. おしゃれな状態を維持できる
    2. 来客時に慌てない
    3. お掃除が楽ちん
    4. ライフスタイルの変化に対応できる
  3. ただし、収納が多すぎるとデメリットも
    1. 居住スペースが減る
    2. 使わないものが増えやすい
  4. 造作収納と既製の棚どちらが良い?
  5. 【場所別】収納の考え方
    1. キッチン
    2. 居室/寝室
    3. 洗面所
    4. 廊下
    5. リビング
    6. 玄関
  6. 収納計画を立てる前にセルフチェック
    1. いるものと要らないものを分ける
    2. 今の収納に対する不満をリストアップ
  7. まとめ:自由な間取りプランで使いやすい収納の家を

 

【千葉・茨城】収納が多い家のアイデア実例集

使いやすい収納アイデアたっぷりの実例を写真付きで解説します。配置や使い勝手、デザインも参考にしてくださいね。

階段袖壁を本棚に活用

造作の可愛い本棚

階段部分の袖壁を本棚スペースとして活用している事例です。ただの壁を収納にすることで、本棚分の省スペースにつながります。

【事例詳細】1年中素足で歩きたくなる自然素材の家

壁厚を使ったおしゃれな収納

壁厚を活用した収納

木造住宅の壁厚を活かせば、奥行10cmのおしゃれなギャラリー収納に。カギなどちょっとしたアイテム置き場や、写真立てを飾るスペースなどに良いですね♪

【事例詳細】リビングに小あがりがある家

ちょっとした収納が便利なリビング

畳小上がりが便利なLDK

リビングに作った畳の小上がりが特徴的な事例です。

小上がり下の引き出し収納

一段上がった小上がりは、便利な収納スペースにもなって一石二鳥。お子さんのおもちゃ置き場など、リビングで散らかりがちなアイテムを収納できるグッドアイデアです。

【事例詳細】畳コーナーのダイニングで家族団欒の家

カップボードでキッチンを整理整頓

カップボード収納が便利なキッチン

キッチンの収納力アップならカップボードがおすすめ。炊飯器や電子レンジなどの調理家電もスッキリ納まります。壁に設置するので、地震の際に倒れなくて安心♪

【事例詳細】JUKEBOX28坪 シンプルモダンスタイルの家

【千葉・茨城の新築一戸建て施工事例をこの他にもご紹介中】

収納が多い家のメリット

カップボードが便利なキッチン

収納の数と量が多い家は、たくさんアイテムがしまえる以外にも副次的なメリットがあります。

おしゃれな状態を維持できる

収納がパンパンでモノがあふれてしまうと、せっかくおしゃれに作ったお部屋も乱雑な印象に。収納に余裕があると物が散らかることが少なく、いつでもすっきりおしゃれなお部屋を保つことができるのがメリットです。

あえて物を見せるオープン収納や飾り棚などもおしゃれですが、ホコリのお掃除が大変になってしまうため上級者向け。基本は使いやすい収納を多めに作り、アイテムが表に出ていない状態を作るのがおすすめです。

来客時に慌てない

友達が急に家に来ることになって、慌ててリビングの荷物を他の部屋に隠す…、といった経験はありませんか?各部屋に適切な量の収納を確保しておけば、急な来客があっても慌てることがありません。そもそも普段からきれいな状態を保てるので、ちょっと余計なものをしまうだけでお客さんを迎える準備が整います。

お子さんの友達など、小さな子も意外とよそのお家をチェックしているものです。いつでもすっきりきれいな状態にして、お子さんが気持ちよく友達を呼べるお家を作りましょう。

お掃除が楽ちん

収納が多いとリビングや居室の床面がいつでもスッキリするため、普段の掃除機や雑巾がけも楽ちん。ルンバなどのお掃除ロボットも使いやすくなるため、お掃除の時短で家事ラクハウスになりますよ♪

そもそも床に置いている物が多いとホコリがたまる原因になり、どかしてみたらホコリだらけでビックリすることも多いですよね。汚れをためず、いつもきれいに保つことで毎日の掃除負担も軽減できる好循環につながります。

ライフスタイルの変化に対応できる

お子さんの進学や入部、アウトドアやスポーツといった趣味の開始など、ライフスタイルの変化は荷物の増加をもたらします。収納に余裕がある家なら増えたアイテムの置き場に困ることがないため、ライフスタイルの変化に対応しやすいです。

「道具の置き場所がないから」とやりたいスポーツや趣味をあきらめるのはもったいないですよね?最近は有料のレンタルボックスなどもありますが、出し入れが大変ですしランニングコストも安くありません。自宅にたっぷり収納を作っておけば、お子さんの興味を伸ばしたり、家族で楽しい時間をすごしたりすることにもつながります。

ただし、収納が多すぎるとデメリットも

大型のシューズクローク

収納をたっぷり作るメリットはたくさんありますが、やりすぎるとデメリットもあります。

居住スペースが減る

大きなウォークインクローゼットは使い勝手が抜群ですが、たくさん作りすぎるとその分リビングや居室を圧迫してしまいます。収納を作りすぎるあまり、居住スペースが狭くなってしまっては本末転倒ですよね。

【対策】⇒デッドスペースを活用する

居住スペースを圧迫せず収納を増やすテクニックとしては、天井裏や床下などのデッドスペースを活用するのが有効です。もともと使わない場所なら、扉や点検口をつけて物をしまっても問題ありません。階段下など、普通の居室として使うのは難しいスペースもうまく使うと有効な収納空間として活かせます。扇風機やストーブなどの季節家電や衣替えの洋服など、出し入れの頻度が少ないアイテムをしまう場所として考えてみましょう。

使わないものが増えやすい

スペースに余裕があると、つい物が増えて使わないアイテムが溜まっていくのは皆さん一緒ですよね。せっかく収納をたくさん作っても、奥の方が「要らないもの入れ」になってしまう方は多いようです。使わないものが増えていくと出し入れしづらくなり、さらに要らないものが増える悪循環も。

【対策】⇒期間を決めて処分する

余計なアイテムを増やさないために、「一定期間使わないものは処分する」というルールを決めるのがおすすめです。例えば夏や冬など季節で必要になるアイテムも、丸1年間使わなかったら「必要ない物」と考えられますよね。

とはいえお金を払って購入したアイテムをただ捨てるのはちょっと悲しいものです。最近はリサイクルショップやインターネットオークションの個人売買なども普及しているため、積極的に活用すると良いでしょう。収納も片付いて、誰かの元で役に立ってくれると考えると処分するモチベーションにもつながります。もしお値段が付いたら、家族で美味しいものを食べたり欲しいものを買ったり有効活用しちゃいましょう♪

造作収納と既製の棚どちらが良い?

可愛らしい自由設計の家

新築時に間取りに収納を組み込んでおく方法以外に、シンプルな間取りにしておいてインテリアショップなどで既製品の棚を買い足していく考え方もあります。既製家具は収納量の増減が簡単で、費用を節約できる点がメリットですね。飽きたら買い替えることで、お部屋のテイストを変えられる点も魅力的です。

一方、地震の際に倒壊する危険があるため、突っ張り棒などの転倒防止措置が必要な点はデメリットです。どうしても表から見えてしまうため、美観を損ねてしまうのはマイナスポイント。建物と一体化する造作収納なら見た目がスッキリし、地震時に倒れて下敷きになる心配がありません。すき間がなくホコリが溜まらないため、カビやダニなどの発生を抑えられる点も造作収納のメリットといえます。

リーズナブルな既製家具は魅力的な選択肢ですが、長い目で見ると造作収納を新築時に組み込んでおいた方がメリットは大きいといえるでしょう。基本は造作収納でカバーし、足りない分や細かい部分を既製の収納家具で補うのがおすすめです。

【場所別】収納の考え方

収納はただたくさん作れば良いワケではありません。場所ごとに適した考え方がありますので、基本的な考え方をチェックしましょう。

キッチン

収納たっぷりのキッチン

お箸やコップなどの食器・炊飯器やポットなどの調理家電・お米や調味料などの食材など収納アイテムの種類と数が多いキッチン。「何をどこにしまうか」を細かくシミュレーションし、過不足の無い収納プランを考える必要があります。

出し入れの多い食器はダイニングからも取り出しやすい位置、食材はシンクやコンロから近い位置など、使うシーンも考えて収納場所にも配慮しましょう。調理・配膳・買ってきたものをしまうなど、各利用シーンのことも考えるのが使いやすい収納を作るコツ。

大きなアイテムが多いなら、パントリーを設けるのもおすすめです。かき氷機や土鍋など、季節ごとに使うものは、デッドスペースを活用した床下収納にしまっておくのも人気のアイデアです。

居室/寝室

居室のたっぷりクローゼット

毎日着るお洋服をしまう寝室のクローゼットは、なるべくシンプルにつくってカスタマイズ性を持たせるのがおすすめ。特に成長とともにアイテムが変化するお子さんのクローゼットは、棚やパイプなどシンプルに仕上げ、市販の仕切りなどでカスタムすると使いやすいです。ご夫婦の寝室は少し大きめのクローゼットを確保して、それぞれのアイテムを分けてしまえると効率的に使えます。

洗面所

壁厚収納を作った洗面所

お風呂の洗剤やせっけん類、洗顔用品やドライヤー、洗濯洗剤やタオルなど多くのアイテムを収納する洗面所は、特に収納不足になりやすい場所。水回りということもあり物があふれるとカビや水汚れの原因となりますから、なるべく多めの収納を確保しましょう。

吊戸棚など出し入れしづらい場所には洗剤ストックなど出し入れ頻度が低いアイテムを収納。洗面台の戸棚にはドライヤーや洗顔用品など毎日使うものをしまうなど、使うアイテムごとに場所を考えましょう。

廊下

ワンフロアの間取り

掃除機や脚立など、比較的大型のアイテムをしまうことが多い廊下回りの収納。階段下などのデッドスペースを活用すると、床面積を節約して収納を作れるのでおすすめ。

リビング

和室小上がり収納

家族が集まるリビングは、みんなのアイテムが増えて散らかりやすい場所。お子さんのおもちゃや雑誌など、サッとしまえてすぐ取り出せる場所に収納があると便利です。大きな収納を作るのが難しい場合、小上がりスペースなど縦の空間を活用すると収納を確保しやすいです。畳と小上がりの組み合わせはお昼寝スペースや洗濯物を畳む場所として活用頻度も高く、おすすめの収納アイデアです。

玄関

大型のシューズクローク

サッカーボールや野球のバット、ゴルフバッグなど室内には持ち込みたくないアイテムは、玄関に大きなシューズクロークがあると便利に収納できます。お子さんがおしゃれを始めるとどんどん増えるシューズもたっぷりしまえて、いつもきれいな玄関を維持できるのもうれしいですね。予算や床面積との兼ね合いもありますが、玄関の収納は大きめに作っておくとのちに便利です。

収納計画を立てる前にセルフチェック

収納プランを考える

新築の収納間取りを考える場合、まずはご自宅の収納状況や家族の将来設計をしっかり考える必要があります。こちらで紹介するセルフチェック方法をぜひ実践してみてください。

いるものと要らないものを分ける

第一段階として、現在のお住まいにあるアイテムをリストアップし、いるものと要らないものを分別しましょう。長い間使っていないものやお子さんの成長で不要になったアイテムなど、意外と必要ないアイテムは多いものです。

新しい生活に必要な物だけを正確に拾い出すことが、適切な収納計画につながります。要らない荷物を減らしておけば、新居への引っ越しもスムーズになるため、早めに取り組んでおいて損はありません。

今の収納に対する不満をリストアップ

新しい住まいを良くするために、今の住まいに対する不満や要望をリストアップして把握することはとても大切です。「掃除機の出し入れが大変」「クローゼットにホコリが溜まる」など、具体的な不満を教えていただくとプラン作りに大いに役立ちます。不満を一つずつ解消することで、使い勝手が良く家族にピッタリな収納を作ることができます。

ご家族みんなで収納に対する不満を出し合い、ご相談の時に遠慮なく伝えてください。

まとめ:自由な間取りプランで使いやすい収納の家を

家族の人数やライフスタイルによって必要な収納の量や使い勝手は変わるため、自由な収納プランづくりが必要です。新築を建てる工務店やハウスメーカーを選ぶ際は、価格や保証制度のほかにプランの自由度にも注目してみてください。

千葉県・茨城県を中心に地元密着で営業する私たちファンズライフホームは、完全定額制で自由設計を実現した「JUKE BOX」で思い通りの収納プランをサポート。今の家賃並みの価格で自由にプランをカスタマイズできますよ♪収納たっぷりの使いやすい家を建てるなら、ぜひご相談ください。

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