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家づくりコラム

2022.09.15

子育てしやすい家とは?成長に合わせた家づくりをしよう

ファンズライフホーム編集部

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ファンズライフホーム編集部

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小さいお子様や成長期のお子様がいると、家づくりをするにあたって「子育てのしやすさ」も重要なポイントとなりますよね。

またこれからお子様が生まれるという場合でも、今後のことを考えた上で家づくりをしたいですよね。

デザイン性や機能はもちろんですが、成長に合わせた家づくりをできたら素敵です。

子育てと家の関係性、子供の成長過程、子育てしやすい家にするためのポイントをご紹介します。

目次

  1. 「子育て」と「家」
  2. 子供の成長
    1. 0~6歳
    2. 7~12歳
    3. 13歳~
  3. 子育てしやすい家にするには
    1. 成長に合わせた家づくり
    2. 生活動線を良くする
    3. 片付けやすい収納
    4. コミュニケーションを取りやすく
    5. 玄関の広さを確保
    6. エリア選び
    7. 子供が巣立ったあとも考慮
  4. まとめ

「子育て」と「家」

広々とした空間

小さいお子様がいらっしゃる方、成長期のお子様がいらっしゃる方、これからお子様が生まれる予定の方など、「子育て」と「家」の関係性は多くの人が気になるポイントかもしれません。

家づくりするにあたって、どのような工夫があれば子育てしやすい家になるのでしょうか。

家族は衣食住を共にする仲間であり、喧嘩しながらも共に成長していく大切な存在ですよね。

そんな家族が一緒に過ごす空間が家。

家づくりを始める前に、家族にとっての「家」の役割や要望を考えてみてはいかがでしょうか。

 

例えば

「休日は家でゆっくり過ごせるようなくつろぐ空間にしたい」

「平日は仕事や学校で忙しく、休日も出かけることが多いため最低限の設備や機能で良い」

「子供がのびのびと自由に過ごせるように広々とした家にしたい」

「家族での時間はもちろん、それぞれが自分の時間や趣味を楽しめるような個室がほしい」など。

家族みんなが家の役割や要望を考えることで、家族にとっての理想の家が見えてくるかもしれません。

 

子育てにおいては、小さいお子様がいると段差や火元など安全面が気になることも多いはず。

できるだけ安全に過ごせるようにしたいですよね。お子様が成長期に入ると親子のコミュニケーションが難しくなってくる頃なので、家族みんなが過ごせる空間はもちろん個人のプライバシーを守れるような空間も作ると良いかもしれません。

あと数年でお子様が独立されるという頃になると、夫婦だけになったときのことも考えた上で家づくりをしたいものです。

このように子育てと家は密接な関係にあるといえます。

子供の成長

子育てしやすい家

子供の成長は必ずしも年齢だけで測れるものではありませんが、

大きく分けて0~6歳の乳幼児期、7~12歳の成長期、13歳以降の思春期に分類できます。

あくまでも目安として考えた上で家づくりの参考にしてみてください。

0~6歳

一言で乳幼児期といっても、0歳と6歳では特徴も成長度合いも大きく異なります。

共通点としては、ママやパパの顔が見えたり一緒に遊べたりすると安心感を得られるということ。

子供にとって心と体が大きく成長する時期なので、できるだけ子供の要求に応えてあげたいものですが、なかなか家事が進まなかったり大変なことも多い時期でもあります。

そんな乳幼児期のお子様がいる場合には、お互いの姿が見られてふれあえるような家づくりがおすすめです。

子供が遊んでいる様子を見守りながらも効率よく家事ができるような動線を確保することで、時間や気持ちに余裕が持てて子供との時間も楽しめることでしょう。

またわざわざ公園まで行かなくても家の敷地内で自然を感じられるように、小さな砂場を作ったり家庭菜園を作ったりする工夫も素敵です。

夏場はバルコニーやベランダでプールをしたり、たまには外の空気を吸いながらランチを楽しむと豊かな感性を育めることでしょう。

お子様が幼稚園に行く頃になると、自分で登園の準備をできるようなスぺース、おもちゃを片付ける場所を決めると日常生活で必要な習慣が身に付いていきます。

このように乳幼児期の中でも年齢や成長に合わせて家づくりを進めていくと良いでしょう。

7~12歳

7~12歳は小学1年生~小学6年生の年齢です。

幼稚園や保育園と違って学校で勉強したり、子供だけで遊びに行くことも増えたりと、急激に成長する時期だといえます。

好きなことが見つかったら熱中する子が増え、将来の夢が見えてくることもあるかもしれません。

親の目が届かないところでどんどん成長していく子供を、ゆったりと送り出して迎え入れられる家にしたいですよね。

 

小学生になると自分の部屋がほしいと思うこともありますよね。

兄弟姉妹と同じ部屋を使ってもらうのか、一定の年齢になったら分けられるようなつくりにするのか、はじめから一人部屋を用意するのか、など間取りにも大きく関わってきます。

また小学生といえば勉強が始まる頃なので、楽しみながら学べるような書斎を作ると興味の入り口になるかもしれません。

スポーツが好きな子にとっては、玄関近くにクロークを作って道具の収納スペースにすることも。

音楽が好きな子には防音設備を整えると、時間を気にせず楽器を練習することもできます。

子供の好きなことが見えてくる時期の家づくりだからこそ、好きなことを伸ばせるような環境を作ってあげることができます。

13歳~

13歳以降つまり中学生以降のお子様がいると、親子の関係性が難しく感じることもあるかもしれません。

親世代の思春期を思い返しても、幼少期同様円満に過ごしていたり、お互いに少し距離を保ちつつ接していたり、思春期は事務連絡以外ほとんど接していなかったりと、さまざまな家庭環境があったことでしょう。

どれが正解でも間違いでもありません。

勉強に集中していたり、スポーツに熱中していたり、その他の好きなことを追いかけていたり、友達と遊ぶことを楽しんでいたり、子供によって状況は大きく異なるはず。

子供が自立を進めていく年齢になると、親が干渉しすぎず支えながらも絆を深められるような家づくりにすると良いかもしれません。

 

例えば普段は家族それぞれが部屋での自分の時間を楽しむことが多い場合でも、一日のうち少しは家族で顔を合わせたいですよね。

階段をリビングに設置すると、出発前や帰宅後に必ずリビングを通る必要があるため程よい距離を保つことができます。

女の子が多い家族では、朝の身支度に時間がかかってしまうことも多いですよね。

家族みんなが効率良く身支度ができるように洗面ボウルを複数設置したり、階ごとに洗面台を設置したり、洗面台の幅を広げたりという工夫で快適に過ごすことができます。

家族みんなで過ごす時間が減ってくる頃なので、自然にふれあえるような機会を作り、家族の人数が多くてもスムーズに過ごせるような工夫をするのがおすすめです。

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子育てしやすい家にするには

くつろげるリビング

子育てと家の関係性、成長の過程などについてご紹介してきました。

子育てしやすい家づくりを行うためには、具体的にどのようなポイントに気を付けると良いのでしょうか。

成長に合わせた家づくり

子供の成長の項目でご紹介した通り、子供の年齢や成長度合いに合わせて家づくりを行うと楽しく快適に過ごすことができます。

とはいえ家を建てて年数が経つと子供の年齢も上がっていきます。乳幼児期にしか対応できていない家を作っても、数年後には「子育てしやすい家」とはいえませんよね。

家を建てるときのお子様の年齢だけではなく、今後成長していくお子様に合わせられるような家づくりを意識してみましょう。

生活動線を良くする

お子様が小さいとなかなか家事が進まないということもご紹介しましたが、生活や家事の動線を良くすることも「子育てしやすい家」のポイント。

少しでも家事を効率良く進められるように、水回りを近くにまとめたり洗濯動線を意識したりしてみてはいかがでしょうか。

片付けやすい収納

おもちゃや服、勉強道具など、お子様の年齢やいくつであっても「片付け」と無縁になることはありません。

小さいうちはおもちゃ、自分で着替えるようになると服、小学生になると勉強道具、自分で片付けられる習慣を身に付けてほしいですよね。

片付ける場所が分かりにくいのにきれいに片付けろというのは難しい話。親が干渉しすぎずに片付けがうまくなるためには、片付けやすい収納を作っておくことが大切です。

コミュニケーションを取りやすく

お子様が小さいうちは、遊んでいる様子を見守りやすい空間があるとお互いに安心感がありますよね。

小学生になると勉強している様子を見られたり、中学生以降になると帰宅後に顔を合わせる時間が大切だったりします。

成長に合わせて必要なコミュニケーションを取りやすいような家にすることをおすすめします。

玄関の広さを確保

子育てにおいて、玄関の広さはとても重要です。

玄関自体の空間が広いと靴を脱いだり履いたりする動作がスムーズになりますし、玄関横に広い収納スペースを設置するとさまざまなことに役立ちます。

例えばお子様が小さいうちはベビーカーを置く場所として、少し大きくなると自転車を置く場所、スポーツをするようになると道具の収納スペースとして。

お子様の年齢が変わっても違った使い方をできるため、子育てしやすい家にぴったりの工夫だといえます。

エリア選び

家の中はもちろん、家を建てるエリア選びも子育てにおいて重要なポイント。

住宅街の雰囲気や駅までの距離、道の広さ、幼稚園や保育園までの道のりなど。

お子様が学校に通うようになると学区も気になってくることでしょう。

家づくりはもちろん、さまざまなことを考慮した上でエリアを選ぶようにしましょう。

子供が巣立ったあとも考慮

家を建てる際には、子供が巣立ったあとのことも考えておくようにしましょう。

子供がいるとできるだけ広い家に住みたいと思うこともあるかもしれませんが、子供が巣立って夫婦だけにしては広すぎて維持や掃除が大変だという話もよく耳にします。

子供部屋として使っていた部屋の活用方法なども考えながら間取りを決めるようにしましょう。

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まとめ

子育てしやすい家

お子様がいると家づくりと子育てを切り離して考えることはできませんよね。

子育てしやすい家づくりをするためのポイントをご紹介してきました。

 

fun’s life homeは、新築の注文住宅の設計・建築を行っています。

千葉県と茨城県で子育てしやすい家をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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