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家づくりコラム

2023.03.01

平屋に高さ制限はあるの?

ファンズライフホーム編集部

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ファンズライフホーム編集部

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平屋は、2階建てと違い高さの制限がないので天井を高くすることができます。

しかし、天井が高ければ高いほど良いというものでもありません。

では、どれくらいの天井の高さが良いのでしょうか。

この記事は、次のような人におすすめです!

  • 平屋を建てるときに気をつけることが知りたい
  • 平屋の高さのおすすめが知りたい
  • 高い天井のメリット、デメリットが知りたい

 

 

目次

  1. 天井が高いことのメリットは?
    1. 開放感がある住まいになる
    2. 屋根裏部屋をつくることができる
    3. 窓の高さを変えられる
  2. 部屋により天井が低い方が良い場合も
  3. 平屋の天井の高さはどれくらい?

天井が高いことのメリットは?

平屋を建てる際に天井を高くしたいと希望される方は多いです。

それには、下記のようなメリットがあるからです。

開放感がある住まいになる

天井が高いと開放感を得やすくなります。

狭い部屋でも天井が高くなるだけで広く感じられますし、圧迫感がないのでゆったりできます。

天井の高い住まいは、お子様がのびのび成長できるとも言われていて子育て世帯でも注目されていますよ。

屋根裏部屋をつくることができる

天井を高くすれば、屋根裏部屋もつくれます。

ロフトや屋根裏などの収納スペースを作りたい場合は、天井を高くしておくのがおすすめです。

特にお子様のものが多くて収納スペースが足りない場合は、天井を高くして活用しましょう。

窓の高さを変えられる

天井を高くすることで、窓の位置も高くすることができます。

高い位置に窓をつけると、風通しがよくなりますし、心地よい日差しを取り入れることもできます。

強い日差しが窓から入ってくるとカーテンをしめなければいけませんが、小窓を高い位置につけておけばほどよく光が入ってきますので、電気の代わりにもなるでしょう。

高い位置からの光は、奥まで照らしてくれるというメリットもありますよ。

天井が高いことのメリット

  • 開放感がある住まいになる:開放感がある・お子様がのびのび成長する
  • 屋根裏部屋をつくることができる:収納スペースを増やせる・屋根裏部屋を作れる
  • 窓の高さを変えられる:風通しが良くなる・日差しを取り入れることができる

部屋により天井が低い方が良い場合も

すべての部屋の天井が高いと、落ち着かない場合もあります。

例えば、家族が集まるリビングの場合は、天井が高い方が開放感もありますし、明るい雰囲気になるでしょう。

しかし、ゆったりすごしたい和室や寝室の場合は、天井が高すぎると落ち着かない雰囲気になってしまいやすいです。

部屋により天井が高いことがデメリットとなってしまう場合もあるため注意しましょう。

平屋の天井の高さはどれくらい?

一般的な住まいでは、天井の高さは2.4~2.5mと言われています。

これより高いと天井が高い住まいです。

平屋の場合は「低層住居専用地域の日影規制」について考えなければならないため、

7mを超える天井高にすることはできません。

現実的に7mはありえない数字なので、この規制を心配することはないと言えます。

高すぎずちょうど良い空間にするなら、4~5mくらいまでで考えるのがおすすめです。

高くしてしまうと建築費もかさみますので、予算も考えましょう。

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