家族との絆を育むフルオープンキッチン(前編)
近年、住宅デザインにおいて、フルオープンキッチンはますます人気を集めています。
この特異な間取りスタイルは、キッチンをリビングルームやダイニングエリアと一体化させることで、
より開放的でコミュニケーションのある空間を実現します。
今回は特に気にした方が良い3点をメインでご紹介いたします。
この記事は、次のような人におすすめです!
・新築住宅を検討している方
・フルオープンキッチンについて知りたい方
・キッチンに不安がある方
コミュニケーションを促進するデザイン
伝統的な住宅デザインでは、キッチンは閉ざされた空間であり、
調理をする人とリビングルームの人々との間に壁がありました。
しかし、フルオープンキッチンでは、この壁が取り払われ、
家族や友人とのコミュニケーションが促進されます。
料理をしながら会話を楽しむことができ、家族の絆が深まります。
子供たちが宿題をしながら、親が料理をする様子を見守ることもできます。
このような共有空間は、家族が一緒に過ごす時間をより豊かなものにします。
- キッチンからのコミュニケーションが増えるのが望ましいです!
開放感と明るさ
フルオープンキッチンは、家全体を開放的で明るい空間に変えます。
壁を取り払うことで、キッチン周辺の光がリビングルームやダイニングエリアに広がり、室内全体が明るくなります。
また、開放的なデザインは、狭い空間を広く感じさせ、
住まい全体の開放感を高めます。
これにより、住まいがより居心地の良い場所になります。
- 開放感があると気分も上がります
料理の効率性
フルオープンキッチンは、料理をする人にとっても利点があります。
キッチンがリビングルームにオープンになることで、
調理中も家族やゲストとコミュニケーションを取りながら料理をすることができます。
また、リビングルームの雰囲気を楽しみながら料理することで、
ストレスが軽減され、料理の楽しさが増します。
さらに、ゲストが来た際にも、料理をしながら会話を楽しむことができます。
- 一人で料理するときよりストレスがかからない
まとめ
今回はオープンキッチンにするべきポイントを3点ご紹介いたしました。
次回は今回ご紹介できなかったポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター