建て替えとリフォームどちらがおすすめ?
新築一戸建てや注文住宅、二世帯住宅、平屋住宅、1.5階建て、マイホームの建築やリフォーム、土地探し、お引越しを検討されている皆さまこんにちは!
今回は「建て替え」と「リフォーム」のどちらが適しているかを判断するためのポイントをお話しします。
建て替えとリフォーム、どちらがいい?
まず、建て替えかリフォームかで悩む方は多いですが、一般的には建て替えがよりおすすめです。その理由は、建て替えでは住宅設備だけでなく、基礎や構造部分まで新しくすることができるため、より自由な間取り設計や最新の建材・設備を使用でき、長期的な安心感が得られます。理想のマイホームをゼロから設計することができ、家全体を一新できるのは建て替えの大きな魅力です。
一方で、リフォームは既存の建物の構造を大きく変更することが難しく、間取りの変更には制約が出る場合があります。特に、基礎や柱などの部分に問題がある場合、リフォームでは対応できないケースもあるため、見た目だけが綺麗になっても根本的な問題が残るリスクがあります。シロアリ被害や劣化が進んでいる箇所が見つかると、追加の補修が必要になり、結果的にコストがかかることもあります。
建て替え時の注意点
建て替えには多くのメリットがありますが、リフォームに比べて工期が長くなるため、その間の仮住まいが必要になるというデメリットもあります。仮住まい探しでの課題には、以下の点が挙げられます。
1. 短期賃貸物件の少なさ
多くの賃貸物件の契約期間は通常2年ですが、建て替えに必要な仮住まいは半年程度の短期契約が必要です。短期契約可能な物件は数が限られており、早めの準備が重要です。初めから短期賃貸を前提とした物件を探すことをおすすめします。
2. ペット可物件の限られた選択肢
ペットを飼っている場合、ペット可の物件を見つけるのが難しい場合があります。最近はペット可の賃貸物件も増えてきていますが、短期契約と合わせると選択肢がさらに狭まります。そのため、条件の一部を妥協する必要があるかもしれません。
3. 荷物の置き場所
仮住まいは一般的に一戸建てよりも住居面積が狭くなるため、全ての荷物を持ち込むのは難しいことが多いです。この場合、トランクルームを借りたり、建て替えを機に古い家具を処分して新しい家具に買い替えることを検討するのも一つの手です。これを機会に、すっきりとした新生活をスタートさせることができるかもしれません。
リフォームのメリット
リフォームの最大のメリットは、建物の基礎部分に問題がなければ、部分的な改修で済むため、建て替えよりも費用が抑えられる点です。住みながら工事を進めることができる場合もあり、仮住まいが不要な場合もあります。また、愛着のある家をそのまま活かしつつ、部分的なリニューアルが可能です。
ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームでは、リフォームか建て替えかで迷われているお客様に対し、専門のスタッフが忖度なく最適なプランをご提案いたします。建物の状況やお客様のご希望を丁寧にヒアリングし、不動産部と連携しながら最適な生活設計をサポートします。リフォームや建て替えでお悩みの方は、ぜひ一度ファンズライフホームにご相談ください。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター