家族の健康を守る!空気環境を整える家づくり
注文住宅・平屋住宅・リフォームをお考えの皆さま、こんにちは♪
今回は「空気環境」をテーマに、快適で健康的な住まいを実現するための工夫について詳しくお話しします。
毎日過ごす家の空気がきれいであることは、家族の健康を守る上でとても大切なことです。特に最近では、アレルギーやウイルス対策として、室内の空気環境を気にする方が増えています。
住まいの空気環境を整えるためのポイントを知り、健康で快適に暮らせる家づくりを考えてみましょう。

住まいの空気環境が健康に与える影響
家の中の空気は目に見えないものですが、実は健康に大きな影響を与えます。特に以下のような問題がある場合は、注意が必要です。
- 換気が不十分 → ウイルスやホコリ、ハウスダストが溜まりやすい
- 湿度管理ができていない → カビやダニが発生しやすく、アレルギーの原因に
- 化学物質を含む建材を使用している → シックハウス症候群のリスクがある
こうした問題を放置すると、家族の健康が脅かされるだけでなく、家そのものの劣化にもつながります。住まいの空気環境を整えるためには、さまざまな工夫が必要です。
健康的な空気環境をつくる4つのポイント
1.24時間換気システムを導入する
新築住宅では、2003年に施行された建築基準法の改正により、24時間換気システムの設置が義務付けられています。これは、室内の空気を定期的に入れ替え、ホコリや化学物質を屋外へ排出するための仕組みです。
特に高気密・高断熱住宅では、自然に空気が入れ替わることが少ないため、計画的な換気が重要になります。適切な換気を行うことで、快適で健康的な室内環境を保つことができます。
- 第一種換気(機械で給気・排気を行う) → 一定の空気環境を維持しやすい
- 第三種換気(自然給気+機械排気) → 比較的コストを抑えて導入できる
住まいの条件に合った換気システムを選ぶことが大切です。
2.調湿機能のある建材を選ぶ
湿度は空気環境を左右する大きな要素です。湿度が高すぎるとカビやダニが発生しやすくなり、逆に低すぎると乾燥して喉や肌に負担がかかります。
そこで注目したいのが、調湿機能を持つ建材です。
- 珪藻土 → 湿気を吸収・放出する天然素材
- 無垢材 → 適度な湿度を保ち、温かみのある空間を演出
- 調湿壁紙 → 簡単に取り入れやすく、結露やカビの予防にも◎
自然素材を活用することで、化学物質の発生を抑えながら、心地よい室内環境をつくることができます。
3.空気清浄機や観葉植物を活用する
室内の空気をきれいに保つために、空気清浄機の活用もおすすめです。
- 空気清浄機を使用する → 花粉やホコリ、ウイルス対策に効果的
- アロエ → 乾燥を防ぎ、夜間も酸素を放出
- ポトス → 有害物質の吸収効果があり、インテリアにも最適
観葉植物を取り入れることで、見た目にも癒される空間になりますね♪
4.室内の化学物質を減らす工夫
新築住宅やリフォーム後に「シックハウス症候群」の症状を訴える人が増えています。これは、建材や家具から発生する化学物質が原因となり、目のかゆみ・頭痛・めまいなどの症状を引き起こすものです。
このような健康リスクを減らすために、化学物質をできるだけ含まない建材を選ぶことが重要です。
住まいの安全性を確保しながら、長く快適に暮らせる環境を整えましょう。

ファンズライフホームでできること
ファンズライフホームでは、健康的な住まいづくりを大切にしています。
安心して快適に暮らせる空間づくりをサポートします。
「毎日過ごす家だからこそ、空気環境にこだわりたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひファンズライフホームにご相談ください!一緒に理想の住まいを考えていきましょう♪
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール

新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター