心地いい家
明けましておめでとうございます!設計担当の藤﨑です(^^♪
昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
では早速ではございますが、今年の一発目のブログとしまして『気持ちのいい家を造るセオリー』と題して進めていきたいと思います。
この家、気持ちがいいって感じる家はたくさんあると思いますが…明るい家だったり開放感を感じる家だったり…
私が設計をする際に新築でもリフォームでも一番に考えていることがありまして、それは風が通り抜ける道をつくることです。
今は機械換気によって24時間換気が義務付けられておりますが、夏に窓から入ってくる自然の風がなんとも気持ちよく感じたってことを皆様は体験されたことはあると思います。
風は出入口があってはじめて流れていくもので、部屋に窓が一つしかないと空気はよどんでしまいスムーズに動きません。リビングで気持ち良く過ごしたいと思って大きな窓を一つ設けたとしても、それだけでは心地いい風は入ってきません。風が入る窓と出る窓をワンセットにしてはじめて心地いい風が得られるのです。
そして、大きく隅々まで風を動かそうと思えば部屋の対角線上に窓を設けるとより効果的になります。
またお隣さんが近くでプライバシーを確保することが難しい場合でも、風通しを良くするのであれば小さい窓でも十分効果はありますので、高窓や地窓なども検討してみてはいかがでしょうか(^^♪