ZEH-年間で13万円も光熱費節約できる家づくり
前回の記事に続き、ZEHについてご紹介です。
ZEHの読み方や概要をお伝えした前回から、今回はもう少し踏み込んでZEHの家づくりをするとどのようなメリットがあるかをお伝えできればと思います。
ZEHで建てる家は暮らしで必要なエネルギーを自給自足できるため、エコで災害時にも強いとお知らせしました。
実は、ZEHで建てる家には性能のバラつきがあるのです。
ZEHの家づくりには、クリアしなければならない断熱性基準がありますが、それはあくまでも最低基準であり、性能には家ごとにバラつきが生まれます。
上記の図で紹介するAとBは、どちらもZEH基準をクリアした住宅です。Bは決められた断熱基準にとどめ、省エネ・創エネ設備を強化することでエネルギーゼロ収支を実現しています。これから建てる家として、専門家もAをおすすめしています。
スーパーウォールの家において推奨している断熱性能は、ZEH仕様の省エネ基準よりさらに上の「HEAT20 G1・G2」グレードです。
これは2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会(HEAT20)が推奨する断熱性能の水準で、ムダなく、健康で、快適に暮らすために必要な住宅の断熱性として示されたものです。
当社でも採用が決定しているスーパーウォールで建てるZEHの家は、一般住宅と比較して、冷暖房・換気・給湯・照明などの光熱費を39%削減することが可能となっています。
さらに、水道費においても39%の削減が行え、全体で39%の水道・光熱費を削減。年間で130,850円の節約を実現することができます。
年間で13万円、大きな額ですね!
ZEHの家は年間の光熱費などのランニングコスト軽減だけではなく、家自体の耐久性や耐震性が高いため劣化によるメンテナンスや災害時の修繕など、維持管理費のリスクも軽減する事が出来ます。
一般的な住宅に比べてZEHの家づくりは初期費用は多くかかりますが、光熱費やメンテナンス費用の軽減など「生涯住宅費」という長い目でみればお得でエコといえるのではないでしょうか。
fun’s life homeの設計・営業スタッフ総出で、先日LIXIL社住まいスタジオで実際にZEHの住まいを見学してきました。
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