地震保証付き住宅のお話。
こんにちは。ハウジング重兵衛ファンズライフホームの杉本です。
今回は当社の地震保証のお話をさせて頂きます。
当社が「地震補償付き住宅」を導入した理由
- 改築したばかりの住宅でも、地震火災、液状化、津波など、地震による建物の損壊以外の被害を想定する必要があります。
地震に対する手厚い補償はいかなる場合にも必要です。 - 地震保険のみで備える場合、その補償額は最大で火災保険の50%までとなります。お客様が地震保険に入っていても、必要な資金が不足する場合があります。
- 保険金のお支払いは、お住まいの地方自治体による調査(り災証明)に基づき行います。
第三者による公平な被害認定なので安心です。
上記は当社のHPからの転載になります。
以前東北の震災があった時、私は銚子にいまして、お客様にリフォームのプランをご提案していました。地震が起き、津波警報が流れ、会社に戻る際利根川が逆流、瓦などが崩れているお宅も多く、私の担当させて頂いたお客様も2年以上待って頂いたお客様も多く、工事を終わらせました。自身も被災しているため、泥だらけで屋根に登り、養生をして、ガソリンも少ししか入れられず、水が止まっている為風呂にも入れないという状況だったというのを今でも思い出されます。
その中で、印象強く覚えていることがあります。家が傾いたとご連絡があり、お客様のところに伺った所、90cmぐらい地盤が落ちて家が傾いていました。お話を聴くと、どこかの会社で家を建て、工事が早めに終わり、1か月早く引き渡しが行われ、その1か月後に震災が起きました。引き渡し前であれば建築会社との話し合いになりますが、引き渡し後では何もないと言われとても落ち込んでいました。
家を復旧させるご提案をさせて頂くことしかできませんでしたが、その時のお客様の顔をとてもよく覚えています。
家を建てる際の耐震などしっかり考えることは、もちろん大切ですが、工事後もお客様に寄り添えるような会社、個人でいたいと思っております。住んでいる中でいろいろな暮らしのお悩みがあると思いますが、少しでもお客様のお役に立てるよう頑張ろうと思います!
以上 杉本でした!