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6畳に決めつけない子供部屋の間取りプラン|千葉県の建築実例

将来仕切れる子供部屋の間取り

新築の間取りでも難しいポイントである子供部屋。子供たちの未来を考えて、なるべくストレスなくのびのび育つ間取りにしてあげたいですよね。

今回は令和時代の子供部屋の考え方やおすすめの間取り、よくある失敗例と対策を解説していきます。千葉県の子供部屋建築実例もご紹介しますので、これから新築を考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

 


目次
■「子供部屋は6畳」はもう古い
■令和時代のおすすめ子供部屋間取り
■子供部屋でよくある失敗と対策
■千葉県の子供部屋実例


 

■「子供部屋は6畳」はもう古い

パステルカラーのおしゃれな居室

これから子育てを迎える世代の方は、押し入れやクローゼット付きの6畳部屋で子供時代を過ごした方も多かったのではないでしょうか?しかし、学校の教育方針や家族と過ごす時間が変化しつつある現代では、決まりきった過去の子供部屋パターンは好ましいとは言えません。

 

・本棚と勉強机のセットは必要か

スマートフォンやタブレットの登場が私たちの生活を変えたように、子供たちを取り巻く環境も変わりつつあります。公立の小中学校でもタブレットを使ったオンライン授業の実験導入は始まっていて、塾や英会話などのオンライン学習サービスも充実しつつあります。

一昔前のように、たくさんの教科書や辞書を揃える本棚や、一人一台の勉強机が必要なくなれば、子供部屋の間取りも大きく変わってきます。

すでにリビングで勉強や宿題をするスタイルの方も多いですし、スマホやタブレットの学習がスタンダードになれば、どこでも勉強できる時代になるかもしれません。

 

・子供部屋の用途を考える

子供部屋の間取りを考える際は、住まい全体の間取りとの兼ね合いも考え「子供部屋を何に使うのか」という点をよく検討しましょう。

幼少期から大学生活まで長い期間を過ごす子供部屋は、時期によってさまざまな用途への対応が求められます。寝室としての用途は基本ですが、読書・勉強・趣味・友達を呼ぶ場など、複数の利用シーンが考えられます。

用途によっては他の部屋でこなすこともできるため、子供部屋にすべての機能を持たせる必要はありません。前述したようにリビングでの勉強をするスタイルもありますし、リビングの一角に友達と遊ぶスペースを設けることもできます。家族共有の書斎やデスクスペースを作って、趣味や読書に没頭するのもアリですね。

 

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■令和時代のおすすめ子供部屋間取り

これからの暮らしの変化も考えた、子供部屋におすすめの間取りをご紹介します。

 

・大きめの収納

パステルピンクの可愛い居室

はしごで登るロフト空間は、子供部屋や書斎スペースなど複数の目的で活用できます。

一昔前は4.5~6畳の子供部屋に、1畳前後の収納という組み合わせが一般的でした。本棚や勉強机の重要性が低い現代では、居住空間より収納スペースを優先しておくのもおすすめです。

大きめの収納は中身がごちゃごちゃせず使いやすく保てるため、お部屋がスッキリ片付いて、広く造るよりかえって広々するケースも。クラブ活動や趣味などで持ち物が増えても対応できるため、お子さんが興味を持った分野に挑戦できるお部屋になるでしょう。

 

・スキップフロア/ロフト

スキップフロアの間取り

床面積の関係で子供部屋の確保が難しい場合、高さを活かしてプライベートスペースを確保する間取りもおすすめです。大きな空間を壁で区切らず高さを変えるスキップフロアは、小さなスペースでも圧迫感のない子供部屋を作れます。

小屋裏のデッドスペースを活かすロフトも、床面積を節約する子供部屋テクニック。ただし、2階の屋根裏は夏場暑くなるため、断熱やエアコン設置などの対策が必要です。

 

・共有デスクスペース

階段下の共有デスク

子供部屋にデスクを置かず、廊下やリビングといった共有スペースにみんなのデスクを設置するのも人気の間取りです。これからオンライン学習が普及すればタブレット一つでどこでも勉強できますし、家族がいる環境で集中力を養うことにもつながります。パパママの在宅ワークなどにも活用できるため、一つのデスクで床面積を節約できるのも大きなメリット。

 

・幼少期はつなげて、思春期に仕切る

お子様の成長に合わせた工夫

お子さんが二人以上いる場合も、個室が必要になってくるのは10歳以上の時期が多いでしょう。一人で寝るのを寂しがるお子さんも、兄弟と一緒なら早めに親離れできるケースもあります。幼少期はお部屋をつなげておき、思春期になったら壁設置だけで個室に分けられる間取りもメリットが大きいです。電気配線やスイッチ、窓とドアの位置を考えておけば、費用を抑えて仕切れます。

 

■子供部屋でよくある失敗と対策

子供部屋の間取り

実際に使ってみて感じることが多い、子供部屋の失敗例と対策をセットでご紹介します。

 

・収納が狭くて荷物が入らない

好きなだけ床面積を確保できるなら問題ありませんが、予算や土地の問題から子供部屋に大きな収納を作れないことも多いです。前述したように成長とともに荷物が増える子供部屋は、収納不足で物があふれて悩みやすいポイント。

【対策】⇒大きな荷物が入る共有収納を検討

子供部屋の収納量確保が難しい場合は、家族の共有収納を作って大きなアイテムをしまえるようにする対策がおすすめです。

部活やクラブ活動のアイテムや過去の製作物・テストなど、場所を取るものや頻繁に使わないものは結構あります。こうしたアイテムは共有収納にしまって、子供部屋のクローゼットは毎日出し入れする洋服や勉強道具のみすればコンパクトな収納でも十分です。

床面積的に厳しい場合は、屋根裏収納やロフトなどデッドスペースを活かす間取りも検討してみましょう。

 

・子供部屋を作ったのに使わない

お子さんが小さい頃はパパママと一緒に眠ることも多く、遊ぶ時間もリビングなどが中心となります。リビング学習などライフスタイルによっては、せっかく子供部屋を作ったのに寝るだけの部屋になってしまう事も少なくありません。また、進路選択によっては早いうちに巣立ってしまう可能性もあり、ベッドや家具をそのままにしてデッドスペースになるパターンも。

【対策】⇒書斎や納戸にも活用できるようにする

幼少期や巣立ち後のことも見据え、他の用途に転用できるような間取りにしておくと、使わない期間も無駄がありません。洗面所の近くに配置して室内干しスペースにする、リビングから遠い場所にして集中できる書斎にするなど、他の活用方法も見据えておくといいでしょう。

 

・隣り合った子供部屋の音漏れでケンカする

お子さんが二人以上のご家庭では、子供部屋を隣同士に配置することも多いですよね。思春期を迎えて自室で音楽や映画を楽しむようになると、お互いの音漏れでケンカになってしまうケースもあります。

【対策】⇒収納を挟んで防音の工夫を

子供部屋は壁一枚で隣接させず、間にクローゼットを挟んであげると音を吸収する防音壁の役割を果たします。特別な費用が掛からず効率の良い間取りにもつながりますので、居室を配置する際はぜひ採り入れてみてください。

 

・子供が生まれて部屋が足りない

お子さんを授かることはとてもうれしいことですが、家を建てたときと計画が変わってしまうことも少なくありません。お子さんの誕生によって部屋数が足りなくなり、家族全員がきゅうくつな思いをすることになってしまいます。

【対策】⇒将来分けられる間取りにしておく

新築を検討している時点でお子さんが増える可能性があるなら、子供部屋を将来リフォームで分けられるようにしておくのが有効です。前述したように現代の子供部屋は6畳にこだわる必要はありませんから、少し狭くなっても部屋数を確保してあげた方が良いでしょう。窓やドアの位置に配慮しておけば、間仕切壁とドアを追加するだけで、費用を抑えて子供部屋を増やすことも可能です。ファンズライフホームはグループにリフォーム部門も持っていますので、将来を見据えた間取り作りやリフォーム対応もお任せください。

 

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■千葉県の子供部屋実例

パステルピンクの可愛い居室

はしごで登るロフト空間は、子供部屋や書斎スペースなど複数の目的で活用できます。

 

無垢フローリングでのびのび遊ぶリビング

普段の遊び場や親子コミュニケーションは、無垢フローリングのリビングやキッチンでのびのびと。

 

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可愛らしい装飾の内観

階段ホールに設けた広いデスクスペースは、勉強やお絵描きなどの遊び場にピッタリ。お子さんが増えても対応できますし、となりでお仕事をこなしながら宿題を見てあげることもできます。

 

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子供部屋にも使える和室

リビングの隣に設けた和室スペースは、ベッドを置く必要が無いので幼少期の寝室にピッタリ。お布団を片付ければ、来客時の応接スペースや家事スペースなど多目的に使えます。

 

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■まとめ:自由なプランで子供たちの興味を伸ばす子供部屋

今回は新築住宅の子供部屋にスポットを当ててみました。一人ひとりの個性が大切になるこれからの時代、お子さんが好きなことにのびのび取り組める子供部屋を用意してあげましょう。

ファンズライフホームはご家族の想いに応える自由な住まいづくりを、リーズナブルな価格で提供する定額制自由設計「JUEKE BOX」をご用意しています。建売や分譲マンションでは選べない子供部屋の計画も、しっかり考えていきましょう。

千葉県・茨城県を中心にモデルハウスとショールームも複数ご用意しています。これから住まいづくりに取り組まれる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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