注文住宅で注意したい3つのリスク
「注文住宅で憧れのマイホームを持ちたい」おそらく、そのような夢をお持ちの方も多いでしょう。しかしながら、注文住宅を購入する場合、注意したい3つのリスクがあります。
ここでは、注文住宅で考えられる3つのリスクについてご紹介します。ぜひ、あなたも注文住宅で失敗しないように参考にしてみてください。
注文住宅で考えられる3つのリスクとは?
注文住宅によって、素晴らしいマイホームを持つのが夢だという方も大勢いらっしゃいます。自分自身の理想をできる限り追及して魅力ある家にしたいという場合、注文住宅にするケースも少なくないでしょう。
ですが、そんな注文住宅の購入では考えられる3つのリスクがあります。以下が、注文住宅で考えられる3つのリスクとなります。
思いの外予算が高くなる
付帯工事は、現場や業者によって費用が大きく変わる可能性が考えられます。
地盤工事や外構工事、屋外給排水工事等があり、現場や業者によりかなり費用が変わるのです。そのために、当初の予定より数百万円以上高くなることも。 さらに、オプション工事が追加され価格が上がることで、思いの外費用が高くなるということも少なくありません。ですから、注文住宅ではこのリスクについても知っておいてください。
理想と違う
残念ながら、注文住宅では「理想と大きく違った」というケースもあります。モデルハウスなどを見学しある程度イメージを掴むことはできますが、注文住宅では図面を使った打合せがメインになるため、部屋の大きさ、間取り、利便性などを想像していくことになります。
購入者側は住宅を見る機会がほぼないことから、どうしてもミスマッチが生じやすいのです。気が付いたときにはもう後戻りができず、理想とは大きくかけ離れていたということも。 「デザインが希望とは違った」「部屋が思ったよりも狭かった」ということにならないためにも、さまざまな建物を事前に見学しておくのがおすすめです。そして、打ち合わせではできるだけ細かく要望を伝えておくのが良いでしょう。
手抜き工事の心配
注文住宅では、すべての業者が完璧に仕事をこなしてくれるわけではありません。中には、利益のために手抜き工事をする業者も考えられます。
ですから、注文住宅では手抜き工事のリスクもあるのです。手抜き工事とならないように、評判の良い業者、実績豊富で信頼できる業者を選ぶことが大切です。 リスクを最小限に減らすために、注文住宅では良い業者を見つけられるようにしてください。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター