平屋住宅をローコストで！安くて住みやすい家づくりとは

ローコスト住宅という言葉をご存知でしょうか？その名の通り、リーズナブルな金額で建てられる住宅のことです。

近年人気になっているおしゃれな「平屋住宅」ですが、しっかりと調査をすればローコストで無理なく住みやすい家を建築できるのです。

そこで今回は憧れの平屋住宅をローコストで建築するコツや、住みやすい家づくりのコツをご紹介します。

平屋住宅×ローコストで若年層からお年寄りまで持ち家ゲット！

最近の若い夫婦は家へのこだわりよりも、必要最低限のローコストな家を求める家庭が増えています。さらに、セカンドライフを考えている人たちは、将来のことを考えてなるべく手元に貯金を残しておきたいと考える傾向にあるようです。

マイホームのコストを削減出来れば、若い夫婦なら子供の教育資金に、高齢の夫婦であれば医療費や遺産、老人ホームや終活の費用にあてこめる金額が増えます。 よくあるテーマをいくつかご紹介します。

1,000万円前後の最低限な夫婦生活のプラン

足腰が弱り、階段での生活がしんどくなってきた老夫婦のプランとしてよくあるのが、広々としたLDKと、8畳～10畳ほどの余裕のある主寝室、広い洗面所と浴室のある1LDKの平屋です。 土地も少なく住み、最低限の部屋数のため、安いプランだと建築費用は700万円前後で済む場合もあります。

リビングの隣に和室を挟み、寝室と団らんスペースを分断

子供が1人～2人の核家族のためのプランとしておすすめなのが、リビングを端に設置し、間に和室や居間のような集まるスペースを配置する間取りです。

部屋をひとつ挟むことでそれぞれのスペースを廊下以外でもしっかり分断出来るので、プライバシーもばっちりです。 4LDK程度で2,000万円程度あれば建築出来るロープランもあります。

平屋をローコストで建築するコツは？

家をローコストで建築するコツのひとつとして、材料費を抑える方法があります。間仕切りの壁や建具を減らし、価格を抑える方法です。

しかし、これは横長になりがちな平屋では現実的ではありません。エアコンの効きも悪く光熱費ものちのちかかってコスパが悪くなります。 そこで、いくつか考えられるローコストにするコツをご紹介します。

譲れない条件を2，3個に抑える

例えばリビングはどうしても20畳欲しい、南向きに庭が欲しい、お風呂は1・5坪タイプじゃないと嫌！など、その人のライフスタイルに合わせた譲れない条件があると思います。

いくつも伝えてしまうと注文住宅同然になってしまうので、どうしても譲れない条件にだけスポットを当てて、残りをハウスメーカーの規格プランにしてしまうのが良いと言えます。 もしも条件がローコストプランで対応しているような内容なら、より安くなります。

いくつかのハウスメーカーのローコストプランで見積もりする

自分が譲れない条件がローコストプランで出来るかはハウスメーカーによって大きく違います。

また、良いなと思う内容が規格プランの間取りの中に含まれているというラッキーパターンもあります。 家は大きな買い物なので、見積もりを慎重にするのは当たり前です。見積もりだけして契約にならなくてもよくある事なので、まずは相見積もりをしてみましょう。

譲れない条件と相見積もりでお得に平屋をゲット！

いかがだったでしょうか。平屋住宅は非常にブームが来ていますので、住宅メーカー側でも様々な規格プランを設けていますし、ランクもいろいろと選べます。

だからこそ、譲れない条件を書き出して、その上で相見積もりをすると損することが減ります！ 是非一度やってみて下さいね。