家の断熱性の歴史が判る「LIXILすまいスタジオ」
今回は、家の断熱性能の歴史についてご紹介します。
家の断熱性能は、国の定める基準が年々グレードアップしてきています。
ここ数年前は「HEAT20」や「ZEH(ゼッチ)」という言葉が良く聞かれるようになりました。
どちらも窓や壁・床などの断熱性を高めて、家全体で一年中を快適な室温で暮らせるという断熱性能を表すキーワードです。
以前新築・設計チームとで新宿にあるLIXILのすまいスタジオに訪れた際には「HEAT20」の断熱性を再現したブースで体感的に判る仕掛がされていました。
こちらは、LIXILのすまいスタジオ内に設置された「これからの家」でHEAT20 G2基準の仕様のリビングを再現したお部屋。
暖かさを示すサーモグラフィの色で、「これからの家」が一番暖色系が多くて暖かい事を示しています。
画像では、スリッパを脱いで床との温度差を確かめています。
床も断熱性能の高い仕様となっているため、筆者もこの場で同じ動作をしましたがヒヤッとした感覚が無くお部屋全体が温かい快適な室温なのだと判ります。
つづいては「昔の家」仕様のブース。
設定基準は昭和55年(1980年)を想定した部屋で、上の画像と同じようにスリッパを脱いだ状態で床との温度差を確かめています。
HEAT20 G2基準だった「これからの家」と違いスリッパを脱いだ途端に周りのスタッフが一同に「冷たいね」と声が出ました。
「昔の家」で過ごしている当社スタッフの、サーモグラフィ画像がこちら。
特に窓やドアが濃い青で冷たい温度になっているのがご覧頂けます。
スリッパを脱いで確かめた床面も、一面が水色で冷たい事がとても良く判ります。
LIXILのすまいスタジオでは他にも平成28年(2016年)の「今の家」というコーナーもあり、今/昔/これからの家、と3つの時代の断熱性能を体験する事が出来ます。
当たり前に実家で過ごしていたガラス窓や床がヒンヤリとして冷たかった事を思い出したり、ガラス窓の種類でも断熱性能に違いが出てくることなどを実際に体験出来ました。
当社でも、国が昨年に設けた更に高性能な次世代の断熱性能「GX志向型住宅」での家づくりが可能となっています。
ずっと暖かく快適な室温を保てる家。
他にも家のローンなど家づくりのご相談が可能です。ぜひお気軽にお問合せください!
以前訪れた「LIXILすまいスタジオ」探訪は下記ページから詳しくご覧いただけます!
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スタッフが行くお客様邸ルームツアー動画をぜひご覧ください。