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令和時代は自然素材の家がおすすめな理由|千葉・茨城のナチュラル新築実例

自然素材の家

無垢フローリングや珪藻土などを使った自然素材の家は人気ですが、令和を迎えたこれからの家づくりには特におすすめ。健康的な生活と長く使える耐久性など、老後の暮らしにも有利です。しかし、費用やお手入れなどデメリットが気になるというかたも少なくありません。

今回は新築住宅に自然素材を使う魅力やデメリット、後悔を防ぐためのポイントなどを解説します。自然素材たっぷりの新築実例も写真付きで掲載しますので、デザインも参考にしてください。

 


目次
■令和時代は自然素材の家がおすすめな理由
■新築に使う自然素材の種類
■自然素材のデメリットや気になるポイント
■自然素材を使った新築実例
■自然素材の後悔を防ぐために


 

■令和時代は自然素材の家がおすすめな理由

無垢材をたくさん使ったリビング

これから建てる新築住宅に自然素材を使うメリットを解説します。

 

・耐久性が高い

無垢材やしっくいなどの自然素材はメンテナンスしながら長く使えるため、長寿命化している現代の住まいに使うメリットは大きいです。

例えば一般的な合板フローリングは20年~30年で張り替えが必要になりますが、無垢フローリングは手入れすれば張り替えずに使うことも不可能ではありません。100年以上前のお城やお寺など、無垢材をそのまま使っている建物も多いですよね。

一つのモノを長く使ってゴミを減らすことは、環境保全にもつながります。みんなで地球環境を守っていく必要があるこれからの時代に、耐久性が高い自然素材はとてもおすすめです。

 

・快適な空間になる

癒し効果のある木の香りが楽しめる無垢材や、調湿作用のあるしっくい壁などの自然素材は、おうち時間が増えている現代の暮らしにピッタリ。快適な空気を保ってくれるため、在宅勤務やリモート学習でも集中力を保つことができます。

新型コロナウイルスの流行による自宅待機でストレスを感じた方も多いと思います。快適で見た目も楽しめる自然素材は、在宅時間に感じるストレス軽減にも有効的です。

 

・健康的な生活を送れる

ビニールクロスや合板フローリングとくらべると化学物質の含有が少ない自然素材は、シックハウス症候群やアレルギーなどの健康被害が少ないのもメリット。気密性が高い現代の住まいにおいて、空気中の化学物質が少ないのは安心ポイントですね。

 

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■新築に使う自然素材の種類

無垢材が見えるリビング天井

新築住宅で使うことが多い自然素材、無垢の木材と塗り壁素材について特徴やメリットを解説します。

 

・無垢材

木から切り出したそのままの無垢材は、フローリングや建具、窓枠など家じゅうのさまざまな場所に使われます。木の気持ち良い香りがするのが特徴で、一枚ごとに違う木目も目を楽しませてくれます。オイルフィニッシュなどの自然塗装仕上げは触り心地も楽しめ、無垢フローリングにして裸足で歩く方も少なくありません。

木の種類を統一することで統一感が生まれ、お部屋をよりおしゃれに仕上げやすいのも無垢材の魅力。

 

・しっくい/珪藻土

消石灰を原料とするしっくいと珪藻の化石からつくられる珪藻土は、主に壁や天井の仕上げに使われます。水を加えて練った材料を塗りつける仕上げのため、ビニールクロスにはない滑らかな質感を得られるのが特徴。材料によっては模様をつけて、オリジナルの仕上げにすることもできます。

空気中の水分量を保つ調湿作用や、ニオイの吸着作用があるのも特徴で、室内のきれいな空気をつくってくれます。

 

■自然素材のデメリットや気になるポイント

無垢材で仕上げた部屋

ビニールクロスや合板フローリングなどと比べると、自然素材は費用やメンテナンスなどのデメリットも気になりますよね。自然素材を検討するときによくある疑問や気になるポイントをまとめました。

 

・費用が高いと聞いたのですが

一般建材とくらべると、珪藻土や無垢フローリングは材料費が高いイメージを持つ方が多いようです。建築費用が高くなるからと、検討する前にあきらめてしまう方も少なくありません。

【結論】⇒長いスパンで考えるとオトク

材料自体が高価で扱いも難しい自然素材を使うと初期コストは高くなりますが、耐久性も高いため長い目で見るとオトクになります。

例えば一般的な合板フローリングは劣化するとベニヤの接着剤が弱まり、踏むとふにゃふにゃするため20年前後で張り替えが必要です。一枚板の無垢フローリングは経年劣化によるしなりが少ないため、しっかり手入れすれば長く使えます。リフォーム費用を考えると、張り替えず使える無垢フローリングの方がトータルで安くあがります。

 

・メンテナンスは大変ですか?

自然そのものを加工した建材は、普段のメンテナンスが大変という話も良く聞きますよね。ワックスがけやお掃除など、一般的な建材と比べて手間や費用が掛かるイメージを持つ方が多いようです。

【結論】⇒普通の建材とそれほど変わりません

無垢フローリングや珪藻土などの自然素材も、一般建材とメンテナンス手間はそれほど変わりません。

壁や天井の珪藻土やしっくいは、ホコリが気になったらほうきやハタキで落とせばOK。汚れが気になったら消しゴムや紙やすりで削る方法もあります。メンテナンスをサボると寿命が短くなるわけではないため、汚れが気になったらお掃除するだけで問題ありません。

無垢フローリングは塗装の種類によってメンテナンス方法が異なりますが、普段は基本的に掃除機をかけるだけです。大掃除のときにメーカー指定のワックスやクリーナーをかける手間はありますが、合板フローリングと変わりません。

 

・ペットがいるのですが問題無いですか?

ワンちゃんやネコちゃんを飼っているご家庭では、歩いたときに爪でキズが付く心配をする方も多いです。爪とぎをするネコちゃんの場合、壁のキズも気になりますよね。

【結論】⇒一般建材よりおすすめです

自然素材はワンちゃん・ネコちゃんのキズに特別弱いということはなく、補修方法が豊富なのでむしろおすすめと言えます。

無垢フローリングは一枚板のため、ヤスリ掛けでキズを目立たせなくすることができます。合板フローリングの場合下のベニヤが見えてしまうため、深いキズを補修するのは高度な技術が必要です。

壁の珪藻土やしっくいも、細かなキズならヤスリ掛けて補修可能です。爪とぎに対する耐久性はビニールクロスと変わりませんが、キズが目立たないのはメリットといえるでしょう。

見た目のメリットだけでなく、化学物質が少なく肌触りが良い自然素材はペットの健康面でも魅力的。自然塗装の無垢フローリングも、滑らずにケガをしにくいためおすすめです。

 

■自然素材を使った新築実例

事例①

梁見せ天井の無垢リビング

リビングのフローリングだけでなく、梁を見せたおしゃれな天井も無垢材を大胆に使用しています。あたたかく優しい雰囲気で、いつまでも居たくなる空間に仕上げました。

 

無垢材仕上げの寝室

寝室も同様に無垢材をたっぷり使い、リラックスして休めるようになっています。

 

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事例②

自然素材仕上げのリビング

柱や梁がたっぷり見える真壁仕上げで、無垢の木をふんだんにあしらったナチュラルな住まいです。

 

真壁の吹き抜けリビング

床・壁・天井にたっぷり感じる無垢素材を統一することで、高級感のある仕上がりに。

 

【シンプルを極めた本物の無垢材仕様自然と癒しの家】

 

事例③

無垢材たっぷりのリビング

フローリングと天井の無垢材にくわえて、壁面も腰高まで無垢材をプラス。モノをぶつけたり触ったりして壁が汚れるのを防止する効果もあります。

腰高まで無垢パネルの玄関

 

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■自然素材の後悔を防ぐために

無垢フローリングの階段ホール

知らずに選んでしまうと後悔につながりやすいポイントも把握しておきましょう。

 

・水回りに使うのはよく考えて

床面に使う無垢フローリングは水はねを受けやすいため、キッチンや洗面所などの水回りに使うのはよく考えましょう。水がかかってもすぐに変色や腐食することはありませんが、毎日積み重なるとダメージを受ける場合があります。まめに水分をふき取ったり、防水マットを敷いたり対策はできますが、清掃性を重視するならクッションフロアなどにするのが良いでしょう。

 

・ひび割れや変色を楽しむ余裕を持つ

自然から切り出したそのままの建材は一つひとつ違うため、年数が経つとひび割れや変色などがあらわれます。工業製品のような精密な仕上がりは求めず、時間とともに変化するビンテージ感を楽しむものであることを把握しましょう。

特に無垢のフローリングや建具は、使い込むほど色が濃くなり趣が出てきます。数十年経った楽器やテーブルなどのように、木の表情や暖かみも魅力の一つとなります。長く暮らすほど愛着がわく、素敵な家になりますよ♪

 

・メンテナンス方法を覚えましょう

自然素材が本来持つ高い耐久性を発揮するには、定期的なお手入れが欠かせません。それぞれの素材によってメンテナンス方法が変わってきますので、新築に引っ越す前に正しいメンテナンス方法を確認しましょう。

メンテナンスを怠ったり、間違えた方法を実施したりすると、変色やひび割れなどを招く恐れがあります。自然素材が持つおしゃれで暖かな質感が失われるのはもったいないですから、私たち施工店にメンテナンスも含めて確認してください。

 

・自然素材の扱いに長けた工務店を選ぶ

自然素材は建材に加工したあとも呼吸を続けていて伸縮するため、建築技術が求められるのが特徴です。施工性を高めるために開発された一般建材と比べて加工の精度も求められるため、腕の良い職人を抱える工務店やハウスメーカーでないときれいに仕上がりません。せっかく良い素材を使っても仕上がりが悪いと残念な家になりますから、必ず自然素材の扱いに長けた施工店を選びましょう。施工事例を見て自然素材の扱いがあるかチェックし、モデルハウスや完成現場見学会の際にいろいろ質問してみるのがおすすめです。

 

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■まとめ:千葉・茨城の自然素材の家なら創業120年のファンズライフホームへ

耐久性が高く健康的な生活にもつながる自然素材の家は、これからの住まいづくりにピッタリです。優しい肌触りや気持ち良い空気感は、子育てや老後暮らしなどさまざまな世代の方にマッチします。

千葉・茨城エリアで自然素材の家づくりを検討するなら、創業120年の歴史を持つファンズライフホームにぜひご相談ください。長い間自然素材を扱ってきた実績をもとに、デザイン性・快適性に優れたプランをご提案します。腕の良い職人もおりますので、きれいな仕上がりもお任せください。

ファンズライフホームのスタッフ

【私たちが住まいづくりをサポートします】

 

ファンズライフホームの自由設計

【ファンズライフホームの会社概要】

 

千葉県の香取市には、自然素材をたっぷり使った自社モデルハウスをご用意しています。平屋と二階建ての2軒のモデルハウスが御座いますので、気持ちの良い空気感をぜひ体感してみてください。

平屋のモデルハウス

【ファンズライフホームのモデルハウス】

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