押さえておきたい注文住宅の間取りの決め方
理想の住まいを完成させることができるのが注文住宅の魅力ですが、いざ間取りを考えるとなると、どんな間取りにしたらいいのか悩んでしまう・・・悩み過ぎて分からなくなる・・・ということもあるでしょう。
そこで、注文住宅での間取りの決め方についてまとめておきます。
注文住宅の間取りはどうやって決めるのか
注文住宅の間取りを決める際に参考になるのが、間取り事例です。
間取り事例は、様々な注文住宅の間取りを紹介してくれているもので、自分が理想とする間取りの形に近いものを見つけやすくなります。間取りを書こうと思っても、すぐに書ける人は少ないでしょう。イメージしやすくするためにも、間取り事例は見ておきましょう。
間取り事例の中から、良いと思うものをいくつかピックアップして、家族全員で再度絞り込みしていくのがおすすめです。間取り事例は、ハウスメーカーのホームページや、間取りまとめサイトなどで見ることができます。
ハウスメーカーに提案してもらうこともできる
間取り図を見てもなかなかイメージできない、なかなか決まらないという場合は、ハウスメーカーに依頼して提案してもらうこともできます。
間取りの要望を伝えることで、プランを提示してもらえます。ハウスメーカーは、間取りを沢山手がけていますので、理想の住まいが叶うように間取りを提案してくれるでしょう。
納得できる間取りプランが提示されたら、細かい点を話し合いして決めていきましょう。
間取り図から理想の間取りを見つける方法
間取り図から理想の間取りを見つける際は、最初に玄関の方角と水回り、2階建ての場合は、階段の位置をチェックしておきましょう。
特に玄関の方角は、土地の向きで変わってくるので、注文住宅を建てる際の土地と同じ方角のものから選ぶことで、より現実的な間取りを見つけることができます。
また、水回りは1階だけにする場合もあれば、1階と2階にトイレを設けるような場合もあります。それにより間取りは変わるので、2階の間取りの水回りも確認しましょう。
2階にリビングを設ける間取りもありますが、この場合は建築費用が高くなる傾向にあります。
階段は、廊下に設ける場合と、リビングの中に作る場合があります。リビング階段にする場合は、他の部屋の間取りも変わってくるため、階段の位置も重要です。
まとめ
注文住宅の間取りの決め方についてお伝えしました。間取りを決める際は、家族全員の意見も聞いて、全員が納得できるようなプランを選ばなければいけません。話し合いの時間をしっかり取るようにしましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター