注文住宅に必要な費用の内訳は?予算を削るコツも紹介
新築一戸建てを購入するのは誰しもが夢を見る事だと思いますが、その中でもとりわけ人気があるのが「注文住宅」です。
自分の思い通りの間取りやキッチン、お風呂などの設備を決められる注文住宅は、誰しもが一度は手に入れることを夢見るのではないでしょうか。 そんな注文住宅ですが、相場がよくわからないと困っている人も多くいます。そこでこの記事では、注文住宅に掛かる予算の項目をざっくりとチェックしながら、予算を決める際に必要な着眼点をご紹介します。
目次
注文住宅を建てる際の費用で必要なものは?
注文住宅を建設するときに必要なのは、大きく分けて3つ。それは土地代と建築費、そしてその他の諸費用になります。
一番金額がかかるのは土地代
まず予算の大半が土地代です。東京や首都圏など利便性の良い場所だと、建物代よりも土地代が大幅にかかる場合があるので、ここで相場が大きく変動してしまいます。 ここで予算を抑えるには、自分が会社や職場に通える範囲の郊外やベッドタウンなどに住み、坪単価を下げることが重要となります。
建築費は地元工務店で安くなる!
続いて建築費です。これは家そのものの値段となります。家そのものと言っても、基礎工事から外装工事まですべてを含みますので、見えていない部分にも金額がかかっている認識と言えるでしょう。
ここで費用を抑えるには、大手ハウスメーカーではなく、地元の工務店などに依頼したり知り合いの伝手で建ててもらったりなどの工夫が必要ですが、大きく予算を削る事が出来る場合があるのでやる価値はあります。 例えばハウスメーカーにお願いするより、工務店にお願いした方が、同じ内容でも3割程度安くなる場合もあります。信頼できる工務店などを知り合いなどから紹介してもらうなどして、お得におしゃれな家を購入しましょう。
現金は残しておくべき、その他の諸費用
その他の諸費用は、登記手続きや司法書士に代行を頼む際の費用です。現金が必要になる場合が多いうえに、塵も積もれば山となるレベルでお金がかかるのでしっかりと確認しましょう。
注文住宅は工夫次第で手が届く可能性がある
注文住宅は手の届かない高価な買い物というイメージがあると思います。しかし、土地代と建築費用に関しては、多くを求めすぎなければ安く済む場合が大半です。
信頼できる工務店やハウスメーカーと打ち合わせをしながら、自分の夢を形にしていけば、後悔しない買い物となるに違いありません。 是非いくつかのハウスメーカーや工務店にこだわりを相談して、夢の家をゲットしてみましょう!
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター