2階建て注文住宅の2階の間取りのポイントは?
間取りを自由に決めることができるのが注文住宅の魅力ですが、
1階の間取りを決めた後、2階の間取りで悩まれる人は多いです。
今回は、2階の間取りを考える際のポイントについてまとめておきます。
この記事は、次のような人におすすめです!
・2階の間取りポイントを知りたい方
・間取りで失敗したくない方
・おすすめの間取りが知りたい方
目次
2階の間取りはシンプルなものが人気
2階にリビングを設けたり、2階に水まわりを持ってきて洗濯物をベランダに干しやすくするなど、
2階の間取りを工夫される方もいますが、
実は注文住宅の2階の間取りは、シンプルな設計が人気です。
シンプルな設計とは、昔からある2階建てのレイアウトで、
2階には子ども部屋と書斎が1部屋ずつあるとか、子ども部屋2部屋と寝室があるというようなものです。
プライベートな空間を2階にして、
1階は家族みんなが使う部屋という間取りが2階建ての住まいでは人気です。
- 2階の間取りはシンプルに
- プライベート空間を2階に、一階を家族団らんに
シンプルな間取りでも考えておきたいこと
2階建ての場合、2階の間取りはとてもシンプルとなりますが、
それでも考えておきたいことはいくつかあります。
重要なのは部屋数や各部屋の広さと収納スペース、そしてトイレでしょう。
部屋数について
2階建ての場合、2階の部屋数は、3部屋から4部屋が多いです。
お子様の人数により4部屋となる可能性もありますが、
一番多いのは子ども部屋2部屋と寝室という形です。
書斎と子ども部屋2部屋というようにされる場合もありますが、
このあたりはご家族で話し合って決めましょう。
部屋の広さについて
そして、各部屋の広さも考えておく必要があります。広さは最低でも6畳は必要です。
収納スペースも必要になるので、その点も考慮して6畳の広さを確保できるように考えましょう。
土地の広さで難しい場合でも、5畳はあったほうが生活しやすいです。
トイレについて
最後にトイレですが、2階にトイレがあるかないかで、
毎日の生活で不便と感じるかどうかが変わってきます。
日中ほとんど家にいないし・・・と1階だけにトイレを設けるケースもありますが、
いざ1階だけにトイレがあるとなると、不便と感じることは多いのです。
できれば2階にもトイレを作っておきましょう。
間取りを考えるときに注意する所 | おすすめ |
---|---|
部屋数 | 大体3~4部屋。子供部屋2つに寝室がおすすめ |
部屋の広さ | 6畳以上あるのがおすすめ。土地の関係で難しい場合は5畳確保したい |
トイレ | トイレは1階だけではなく2階にも置くのがおすすめ |
住まいの構造も考えた間取りにしなければいけない
1階と2階の間取りは関連性がないということはなく、
1階と2階で柱や壁の位置を合わせるようにしなければいけないと言われています。
これは、耐震性の問題からいわれていることなので、
それも踏まえて間取りを考えなければいけません。
間取りを考える際は、専門家の意見も取り入れて考えていきましょう。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター