階段の話
こんにちは!藤﨑です! また梅雨に逆戻りしたような天気が続いておりますが、皆様どうお過ごしですか⁉
私は雨の合間を縫って久しぶりに近所の北浦周辺ランニングをして過ごしています(^^♪
では今回は『階段』の話です!
階段は配置次第で間取りが変わってくる重要なポイントなので、配置を最初に間違ってしまうと間取りは中途半端な感じになってしまいますし、実際にしっくりこない間取りというのは玄関や『階段』の位置がイマイチなことが多々あります(>_<)
それだけ『階段』の位置と言うのは間取りの中で重要な部分を占めています。
そこで今回は間取りの中で階段の位置が問題ないかどうか判断する時のポイントについてお話していきたいと思います(^^♪
まず第一に家の中心付近に階段があること 例外はあります…(^^;
家の中心付近に階段があると、2階の各部屋へ行く動線を短くしやすくできますし、ムダなスペースがないコストパフォーマンスの高い家を作りやすくなります!
言い方を変えると、家の中心付近に階段を配置することで2階の廊下を少なくできます。
例えば2階の間取りを作り階段の位置を決めて、1階の間取りも上手く作れればベストですが、階段の位置が少し変で1階の間取りが上手く行かないこともあります。
でも、2階の方が1階よりも形を調整しやすいことが多く、階段の位置を微調整しながら2階の間取りは変えていく事が容易なので、1階の間取りを作ってから階段の位置を変更するよりも簡単に階段の位置を検証する事ができます!
この辺りは間取りを作る際の技術の話となりますが、このことを頭の中に入れておくと今、間取りをご検討中の方が階段の善し悪しを見る場合はどうすればいいかが見えてきます(^^♪
では実際にどうすれば良いかと言うと、階段を見る場合はまず2階の階段の位置が変ではないかどうか。
最初に2階の間取りを見ることで、階段の位置が良いのか悪いのかが分かります!
さらには1階と2階の繋がりを考えられた位置に階段があるかどうかを見てみると、より階段の位置の善し悪しを判断しやすくなります。
階段の位置がおかしいと決して良い間取りにはなりません…と思います(^^;
どうしても間取りはLDKや水まわりの位置など目立つ部分に目が行ってしまいがちですが、良い間取りにするには階段の位置に注目するのも良いと思います!
階段の位置は間取りの中でも1、2階をつなぐ背骨のような部分となり、階段の位置が良ければ間取りはいくらでも微調整ができますが、階段の位置が悪ければ間取りは根本的な改善は難しくなってしまいます。
人の体で言うと、背骨のゆがみを無くせば姿勢が良くなるのと似ています(^O^)
間取りで迷ったときは、階段の位置を再確認することを心がけるだけでも間取りの安心感はかなり変わってくるので、
ぜひやってみてください☆
暑さもまだまだ続きますのでお体を大切にお過ごし下さいm(_ _)m
次は加瀬より『中庭』にまつわるお話をさせて頂きたいと思いますのでお楽しみに(^_^)/~