「いんにっさん」ってなんだ??
設計担当の森田です☆
桜が満開で春を感じますね(*^^*)
先日、末っ子が小学校を卒業しました。
卒業式の日まで使っていた「上履き入れ」。
1年生の入学時に私が手作りしたものを
6年間使ってくれました。
初めは18センチくらいの上履きが入るようにつくりましたが
まさか25センチの上履きを入れるまで使ってもらえるなんて。。。
手作りした甲斐があります(≧▽≦)
末っ子くん、大切に使ってくれてありがとう!
さて、前回の加瀬からのお題
「いんにっさん」ってなんだ??について
お話させていただきます。
「いんにっさん」とは材木の呼称です。
大工さんがよくこの言葉を使います。
断面寸法が、1寸2分(36ミリ) × 1寸3分(39ミリ)の角材です。
「分」「寸」「尺」といった尺貫法の単位
1分≒約3㎜、1寸≒約30㎜、1尺≒約303㎜
1寸2分と1寸3分の1.2と1.3から
共通の1をひとつ省略して
123としたものを「いんにっさん」と呼ぶようになったそうです。
現在は30×40mmで製材されています。
ほかにも
45㎜×60㎜→1寸5分と2寸→インゴニスン
45㎜×105㎜→1寸5分と3寸5分→インゴサンゴ
30㎜×105㎜→1寸と3寸5分→イッスンサンゴ
などいろいろあります。
屋根や壁や、たまに床などの下地材として
リフォームなどで多く使われます。
リフォーム会社の新人さんが現場で最初に覚える
大工用語かもしれませんね( *´艸`)
それでは今回はこの辺で(*^^*)
次回は、藤﨑よりもうちょっと深堀して
『大工用語のいろいろ』
についてお話させていただきたいと思いますので
どうぞお楽しみに(@^^)/~~~