平屋でおすすめのスーパーウォール工法とは？

リクシルが開発、設計しているスーパーウォール工法は、

平屋を建てる際におすすめの工法のひとつです。

昔ながらの日本の木造軸組工法に、耐震性能と断熱性能がプラスされた工法ということで、

昔ながらの平屋にも合っていると言えます。

スーパーウォール工法の良い点やイマイチな点をご紹介します。

スーパーウォール工法の良い点は？

なぜスーパーウォール工法が良いと言われているのか、

今から良い点をご紹介していきます。

快適な温度で過ごせる

スーパーウォール工法の良い点として、温度差が少なく、

年中快適に暮らせる住まいになるということがあげられます。

断熱性能が高いパネルと住まいの壁に使用するため、

暑い夏も寒い冬も快適に過ごせます。

壁全体を断熱材が覆うような工法となっているので、

冷暖房にかかる費用をおさえることもできるのです。

また、部屋ごとの温度差も極力減らせるという点から、

ヒートショックの予防にもつながる住まいです。

トイレや洗面所など、冷えが気になる場所も快適に使えます。

• 暑い夏も寒い冬も快適
• 冷暖房を使わないので費用が抑えられる
• ヒートショックになりずらい

災害に強い住まいをつくれる

スーパーウォール工法の良さはそれだけではありません。

地震や台風にも強い住まいが完成します。

平屋の場合、2階建てと比べて耐震性は高いとされていますが、

それをさらに強化できるのがスーパーウォール工法です。

揺れを建物全体で分散することができるので、

1ヶ所に力がかかりすぎてしまう心配がありません。

• 揺れを分散できるので地震に強い
• 1ヶ所に力がかかりすぎないので、台風に強い

音漏れしにくい住まいをつくれる

さらに、スーパーウォール工法は、気密性も高いことから、

音漏れが少ないとされています。

小さなお子様やペットがいるご家庭では、

音が外に漏れることを気にされる場合がありますが、

スーパーウォール工法であれば、音漏れを防げるので安心です。

また、外からの音も響きにくいので、道路に面した住まいでも安心です。

• 気密性が高い住まいである
• ペットやお子様がいても音漏れの心配が少ない

スーパーウォール工法のイマイチな点とは？

メリットが多いスーパーウォール工法ですが、イマイチな点もあります。

それは、窓の追加などが制限されてしまうことや、

コンセントやエアコンの増設が難しいという点です。

断熱材でしっかり覆われた住まいなので、

電気配線や水道管の位置を変えたり追加するということが簡単にできません。

あらかじめエアコンの台数やコンセントの位置などは、

しっかりと決めておく必要があります。

少し多いかもと思うくらいにしておくほうが、

後からつけるということがなくなるので安心です。

イマイチな点	特徴
窓の追加が制限されてしまう	簡単に仕様変更ができない
エアコン・コンセントの増設が難しい	電気配線の配置を変えることができない

まとめ

スーパーウォール工法は、省エネできる住まいを建てたい方におすすめです。

平屋にもおすすめなので、検討されている方は相談してみてください。