新築一戸建てを建てた後の注意点とは?
新築一戸建てを建てた後というのは、嬉しさでいっぱいになることもあります。やはり、憧れのマイホームを持つことができ、気持ちが高ぶっている人も多いはずです。 ですが、新築一戸建てを建てた後は注意点もあるのです。そこで、どのようなことに注意すれば良いかをご紹介していきます。
住宅ローン
憧れの新築一戸建てを建てることができ、喜びを感じている方も多いでしょう。魅力的な一軒家を持つことは、多くの方が憧れます。
しかし、新築一戸建てはほとんどの方が住宅ローンを組むことになります。そのため、その返済を強いられることに。しっかりと計画を立てなければ、返済するのが困難となり、自宅を手放す可能性がある点に注意しなければなりません。 60歳や65歳の年齢になるまで支払いが続くということも多いため、住宅ローンの返済はとても大変なのです。住宅ローンの支払い総額を、何とか減らしたいと思っている方も多いでしょう。その場合、住宅ローンの「繰り上げ返済」をするのも方法となります。
住宅ローンの繰り上げ返済とは?
住宅ローンの総支払い額を減らせるのが「繰り上げ返済」です。繰り上げ返済は元金の一部、あるいは全部を当初の予定より前倒しで返済することです。
通常、住宅ローンというのは30年や35年など長期間に渡って返済していきます。最初の数年~10年は、利息のために返済しているようなものでしょう。 繰り上げ返済を行うことで、毎月の決まった返済額とは別に一定金額を返済できるため、総支払い額を減らすことが可能です。住宅ローンの繰り上げ返済のメリットは以下となります。
繰り上げ返済のメリット
住宅ローンの総支払い額を減らせるのが、繰り上げ返済のメリットです。これにより、将来的に支払う予定だった分の利息を節約することができるため、別の支払いに充てられるでしょう。
繰り上げ返済のデメリット
手元に残る資金が減ってしまうのが、繰り上げ返済のデメリットです。これにより、資金不足で悩まされることも考えられます。 また、繰り上げ返済をすると手数料もかかるため、ある程度まとまった金額の支払いでなければ、何度も手数料を取られて損をする可能性もあるので注意してください。
返済計画をしっかりと立て余裕のある生活を
新築一戸建てを建て嬉しさがある一方、住宅ローン支払いのことを考えると大変と言えます。
しかし、いくら住宅ローンの総支払い額を減らしたいと思っても、無理な返済計画を立てるのは悪手となります。 毎月の生活が苦しくなり、余裕のある生活を送れなくなるからです。そのため、最適な返済計画を立て余裕のある生活を送れるようにしてください。
ハウジング重兵衛 編集部のプロフィール
新築を中心とした住宅業界
免許登録
・一級建築士事務所 登録番号 第1-2004-7311号
・国土交通大臣 許可(般-5)第25003号
・宅地建物取引番号(5)第13807号
資格情報
・一級建築士
・二級建築士
・インテリアコーディネーター