注文住宅は性能にこだわって

注文住宅を建てる際、外観や間取り、内装など色々と気になることがありますね。

間取りは失敗したら生活しにくくなるので重要でしょう。

しかし、間取りだけでなく住宅性能もしっかり確認しましょう。

住宅性能にこだわらないと、快適で安全な暮らしが叶わない可能性があります。

では、どのような性能にこだわれば良いのでしょうか。

耐震性能・省エネ性能・断熱構造が大事！

住宅の性能には様々なものがありますが、

まず耐震性能、省エネ性能、断熱構造は快適で安心・安全な暮らしに欠かせません。

これらの構造は、住まいを建ててから変更することはできないので、しっかり決めておかなければいけません。

耐震性能

建物そのものの強度だけでなく、地盤も確認しなければいけません。

地震などの自然災害に対してどれだけ強い住まいなのかということになりますので、

安全・安心な生活を叶えるためには必須の性能です。

耐震性能は、家が傾かないことが前提なので、地盤調査は欠かせません。

地盤が悪ければ、どれだけ耐震性の高い住まいでも意味がないのです。

地盤調査も忘れず行いましょう。

省エネ性能

省エネ性能とは、高気密・高断熱な住まいになっているかということです。

高気密・高断熱な住まいにすることで、冷暖房の使用率を減らすことができます。

屋外の温度が室内に影響しにくい構造になっているので、

冬はあたたかく、夏は涼しく過ごせます。

また、部屋ごとの温度差も防げるので、ヒートショックのリスクも減らすことができます。

断熱構造

断熱構造は、省エネ性能と似ている部分があります。

熱の伝わりを防ぐことができる仕組みで、様々な構造があります。

断熱構造に関しては、地域により性能を考えなければいけません。

例えば、沖縄は暖かいので断熱構造は不要です。

風通しの良い構造にしなければいけません。

反対に北海道や東北地方の場合は、高い気密性が求められます。

断熱性は、断熱材の厚みで変わってきますので、素材選びも重要でしょう。

この点は、予算も含めて建築会社とよく相談しましょう。

• 耐震構造：安心・安全な生活の為に
• 省エネ性能：冬は暖かく、夏は涼しく過ごす為に
• 断熱構造：寒い地域では必須。快適に生活する為に

注文住宅は、各社こだわりの性能がある

住まいの性能に関しては、ハウスメーカー各社で自社こだわりの製法を取り入れているケースが多いです。

そのため、どのような性能の住まいがあるのか、大手ハウスメーカーを中心に資料を取り寄せたり、

ホームページをチェックしてみましょう。

安心・安全・快適な住まいを叶えるためには、情報収集が大事です。