『建築士と建築施工管理技士の違い』
設計担当の森田です☆
さっそく余談ですが(^^;)
先日、自分磨きに東京に行ってきました。
今期の個人目標に「常に学びの精神をもったチャレンジャーでありたい」
などと掲げたので、その一環でもあります(;^_^A
朝早く東京駅のバスターミナルに着くと、施設がリニューアルされてとても便利になっていました。
早朝だったので、インフォメーションは閉まっていて閑散としていましたが。。。
学びの会場。どこもかしこもおしゃれな町並みでウキウキします(^^♪
何を学んだかは、ご報告する機会があればいつか・・・( *´艸`)
余談2
大学に通うために下宿している長女からの手紙が届きました(^_^)
さて、加瀬からのお題
「建築士と建築施工管理技士の違い」について。
どちらも国家資格です。
まず、建築士には大きく3つの職務があります。
①設計業務
一般には基本設計、実施設計の2段階で行われ、それぞれについて意匠設計、構造設計、設備設計が含まれます。
②工事監理業務
建築主や現場管理者(施工者の置く現場監督)とは違う第三者の立場で、工事が設計図書のとおりに実施されているかを確認し、建築主への報施工者等への必要な指示を行います。
③手続き業務
設計前における調査、企画等の業務や、建築工事契約に関する事務、建築工事の指導監督、既存建築物に関する調査、鑑定業務、開発許可、農地転用許可等の手続き業務、各種コンサルティング業務等、建築士の職務は多岐に渡り、それらの一部を専門に行う建築士もいます。
つぎに、建築施工管理技士について
建築士と同じように1級と2級があります。
1級建築施工管理技士は、一般建設業、特定建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く専任の技術者、
並びに建設工事の現場に置く主任技術者及び管理技術者の有資格者として認められていて
大規模工事(超高層建築、大規模都市施設等)を扱います。
違いをまとめると
建築分野は業種も数多く存在し、設計、施工管理それぞれの分野で人員が必要なため、
ゼネコンなどにおいては、一般的に
一級建築士は、設計監理のスペシャリスト
1級建築施工管理技士は、施工管理のスペシャリスト(建築エンジニア)
とされています。
お判りいただけましたでしょうか。
それでは今回はこの辺で(*^^*)
次回は、藤﨑より
『外壁の色。淡い色、濃い色、どっちにする?』
についてお話させていただきたいと思いますので
どうぞお楽しみに(@^^)/~~~